
商店建築でYADOKARIが企画運営する Tinys Yokohama Hinodecho を取り上げて頂きました。施設は「建築」ではなく「可動産」ですが。
グッドデザイン賞受賞、ソトノバアワード場のデザイン賞、横浜・人・まち・デザイン賞など、ありがたいことに受賞も複数頂けており、感謝の次第です。
関係者の皆さんおめでとうございます。今月号はスモールホテル特集です。是非どうぞ。



赤黒く威嚇するような外観の刑務所バスが、DIYの力でモダンなモバイルホームに。クレイグリストでパーツ取り目的のディールから生き延びたバスは、若いカップルの“手”で新しく蘇りました。中古バスは古材やリサイクル素材を活用して190万円でリノベーション。カスタム家具のボルトまで再利用されています。
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▼イベント動画を全視聴できます。お楽しみ下さい。
https://www.facebook.com/yadokari.mobi/videos/391933965001280/
Facebook動画で視聴できない方はYoutube動画(こちらをクリック)も視聴可能です。
三浦トライアルステイの詳細&応募はこちらから↓
http://www.city.miura.kanagawa.jp/hisho/trialstay.html
「地方移住」や「2拠点居住」「多拠点居住」といったキーワードに関心がある人が増えています。
様々な理由がある中で、「自然が豊かな場所で子供を育てたい」、「都心に遠くない場所に拠点を持ちたい」、「生き方や働き方など、自分の理想の暮らし方を体現できる場所に住みたい」といった思いを持っている方にお勧めしたい場所が神奈川県”三浦”です。
三浦は都心から1時間程という好立地でありながら、海や山といった自然が豊かで暮らしやすく、働き方も含めユニークな生活を実践する人が増えており、非常に注目を集めている地域です。
とはいえ、リアルな暮らしの実態や情報、人とのつながりが無いまま、いきなり移住や他拠点生活を行うのはハードルが高い。
そこで今回は、地元・関係人口・移住者の3つの立場からゲストをお呼びし、それぞれの目線から見るリアルな三浦について語っていただくトークショーと、実際に三浦に関わる人と繋がる事が出来る交流会が合わさったイベントを開催しました。
交流会では、三浦の関係人口であり凄腕料理人國光シェフが、”3つの立場から見た三浦”をテーマに作る「三浦Food」三品を味わうことができます。
また、関わり方の選択肢として、三浦市が行っているユニークな取り組みである、試住制度”三浦トライアルステイ”についても詳しくご紹介いたします。
http://www.city.miura.kanagawa.jp/hisho/trialstay.html
是非、様々な立場から見た三浦の話を材料に、自分だけの三浦との関わり方を見つけてください。
三浦トライアルステイの詳細&応募はこちらから↓
http://www.city.miura.kanagawa.jp/hisho/trialstay.html
時は節約なり。住宅を持つためのお金がなければ、時間で賄えばいい。そうやってアメリカのカップルは、ボロボロのエアストリームをモダンなモバイルホームへと蘇らせました。地道な手作業の日々から生まれた、ミレニアル世代のアメリカンドリームです。
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ヒゲモジャ主夫は、在宅パパならぬ“放浪パパ”を自認して、幼い2人の子供を子育て中です。フォルクスワーゲンのポップトップキャンパーは、子供たちのアウトドアでの自然学習に大活躍。ママがいない旅行でも、林道やダートを走破してコミュニティとつながります。
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ここは中国・河北省。北京の西隣りになる、张家口市の武家庄という小さな山村。あまり知られていないが、2022年の「冬季北京オリンピック」が開催される場所の一つになっている。そこで、そこに向けた観光業に力を入れる動きが始まっている。
そんな小さな緩やかな山村に、少し異彩を放つ幾何学的な建築物は立っている。この建築物の名前は「operable interactive village hut (オペレーショナル・インテラクティブ・ビレッジ・ハット) 」、日本語にすれば「双方向に操作できる村の帽子」となる。
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via: https://www.dwell.com/
トレイラーは、一般的にはキャンプなどの道具を運ぶために車で牽引する付属的な車両だった。しかし近年、住居や不動産に対する価値観の変化や、トレイラー自体の進化に伴い、トレイラーを「生活する」為のモバイルハウスとして利用している人々が増えてきて、トレイラーの使用目的が少し変化しているようだ。今回紹介するトレイラーもその流れの一つと言えるだろう。
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南米ペルーのpachacutec ( パチャチュテック ) という町で、TRS workshop ( ティー・アール・エスワークショップ)というチームが手がけたこのコンテナハウスは、「ventanilla」という地域にちなんで「ventanilla module ( ベンタニーヤ・モジュール ) 」という名のプロジェクト。
4人家族が入居できるほどのスペースと、ローコストで快適な住処を作ることに成功した。
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(c)Naoko Kurata
数年前に颯爽と世界に現れ、タイニーハウス関係者や愛好者たちから注目を浴びたオランダ発の「Wikkel House」。「未来住まい方会議」でも、そのデビュー以降、強く注目をしていました。今回、その企画製作を行っている「Fiction Factory」にお邪魔して、製造現場を見学させてもらいました。実際の使い心地なども体感してきたので、その様子をレポートしたいと思います。
エコフレンドリーな「Wikkel House」の製作現場

(c)Naoko Kurata
「Fiction Factory」があるのは、アムステルダム中央駅からフェリーで対岸に渡った北地区。かつてはオランダの造船会社(NDSM)があった場所ですが、1984年のNDSM倒産を契機に一度さびれてしまった歴史があります。けれど2000年以降は、クリエイターやスタートアップがこの地域に集まるようになり、近年急発展を遂げているのです。

(c)Naoko Kurata
「Fiction Factory」は元々、1989年に創業した家具やインテリアを手掛ける会社。そして「Wikkel House」は、2000年頃に製紙業界に携わる全く別の人物が思いついたアイディアだったのだとか。けれどその当時は予算やアイディアの実現化に苦労し、プロジェクトは一度とん挫してしまいます。10年ほどアイディアが塩漬け状態になっていたそうなのですが、その10年の間に、世界では映画「不都合な真実」などによる環境意識の目覚めが起こります。更にiPod TouchやiPhoneの発売により、「Wikkel House」のような角の丸いフォルムが好まれる風潮が起こり、すべてが追い風となっていったのです。
最初の発案者から「Wikkel House」プロジェクトを受け継いだ「Fiction Factory」は、研究を重ね、ついにデザインを完成することに成功。オランダ国内で2016年に開催された「BouwExpo」というタイニーハウス・デザインコンテストで入賞し、話題を呼びました。

(c)Naoko Kurata
その「Wikkel House」は、とても大胆な作り方をしていることでも知られています。今回筆者は、「Wikkel House」の製作現場を見学させてもらいました。案内してくれたのは、「Fiction Factory」のエンジニアOepさんです。
工場には製作中のユニットが並んでいて、テンションが上がります!

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata
「Wikkel House」といえばダンボールを使用している家ということで有名ですが、この機械で家のパーツをぐるぐると回転させ、ダンボールの紙を巻き付けていくのです。大胆!
ちなみに、「Wikkel House」のWikkel(wikkelen)とは、オランダ語で「包む」「ラップする」を意味する単語。なるほど、「くるくる巻いた家」ということなのですね。

(c)Naoko Kurata
そのダンボールはもともとこのようなロールで準備されています。「Wikkel House」のひとつのユニットの奥行は1,2mなのですが、その数字の根拠はこのダンボールの規格からきています。このダンボールのロールの紙幅が1,2mであることから、このサイズになったのだとか。

(c)Naoko Kurata
ダンボール紙を巻き付けた状態が、この画像の右側になります。左側は、最終的に家としてセットアップする時に出入り口の部分に使われるパーツ。

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata
ダンボールを巻き付けた状態の断面図は、このようになっています。ダンボールを12層に巻き付け、それを2回繰り返すので、計24層。断熱材としても優秀ですが、緩衝材としての強度もばっちりです。

(c)Naoko Kurata
ちなみに、前述の出入り口に使われるユニットには、亜麻(Flax)の繊維が断熱材として用いられています。亜麻は、通気性や吸湿性に優れているので、湿気に強い家になりそうですね。「Wikkel House」は環境フレンドリーな素材しか使わないというモットーがあるので、こういう緩衝材にも人工的なプラパーツなどは使用しないのです。

(c)Naoko Kurata
製作工程も興味深いですが、せっかくなら完成形も見たいですよね?実はFiction Factoryの敷地内には、「Wikkel House」のモデルルームも設置されているのです。そちらも見学させていただきましたので、シェアします!
あなたのための家!カスタマイズできる「Wikkel House」

(c)Naoko Kurata
こちらが、8ユニットを組み合わせた状態の「Wikkel House」。実は「Wikkel House」に決まった使い方は無く、ユニットをいくつ組み合わせるかは利用者次第。こちらの8個使いはリビングルームやセカンド・ベッドルームもあるなかなか贅沢な使い方をしています。

(c)Naoko Kurata
屋根部分には、太陽光発電パネルの取り付けもOK。

(c)Naoko Kurata
生活排水は、下水パイプにつないで。実は、「Wikkel House」の水回りはすべてひとつのユニットに集約される構造になっています。キッチン、トイレ、シャワー(すべて後程紹介)はこのユニットに付随しているので、すべての排水がここから出るのです。そういう理由もあって、通常のユニットはひとつ500kgですが、この水回りユニットだけは、倍の1tの重さがあるのだとか。
ちなみに、上の画像にちらりと写っているコンクリートの支えは、ひとつ800kgあるそう。縁の下の力持ちですね。

(c)Naoko Kurata
さて、いよいよ室内のご紹介です。内側もウッドパネルで覆われているので、ダンボールは見えません。本当に、この家の内部がダンボールでできているなんて不思議ですね。

(c)Naoko Kurata
このモデルハウスでは、しっかりリビング&ダイニングスペースも確保されています。入り口も兼用の前面は、すべてガラス張りなので開放感もばっちりです。日当たりの良い日は、ここで優雅なティータイムが楽しめそうですね。

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata
そして、小さいながらも必要なものはすべて揃ったキッチン。電熱調理台の上には換気扇も設置されているので、換気も安心です。

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata
こんなバタフライテーブルも取り付けられるんです。しかも、羽板の下にはミニワインセラーも。なんて機能的なんでしょう。

(c)Naoko Kurata
先ほど水回りはすべてひとつのユニットに集約されていると書きましたが、配電盤などの機能もこのユニットに納められています。「Wikkel House」の心臓部です。

(c)Naoko Kurata
キッチンと配電盤の奥の扉の中には、バスルームが。「Wikkel House」のロゴ入りのシャワーブースがキュートですね。

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata
トイレと、洗濯機置き場もここに。洗濯機の上には湯沸かし器もあり、引き戸で覆い隠すこともできるんです。生活感を隠せるところが、気が利いてます。

(c)Naoko Kurata

(c)Naoko Kurata
その隣のパーツは、オプションのストックルーム。作り付けのベッドを倒せば、ゲストルームに早変わり。幅1,2mの底力を見せつけられました!これは個人的な見解ですが、床にマットレスを敷けば、もう一人寝られそうです。これなら気兼ねなく友人を招待できますね。

(c)Naoko Kurata
そして、一番奥には寝室スペースが。1,2mのユニットを2つ組み合わせているので、普通のベッドが問題なく置けます。
明確な間仕切りはないのですが、バスルームやゲストルームが上手に目隠ししてくれるので、LDKスペースからの視線は遮ることができています。プライバシー確保にも配慮がなされた構造ですね。

(c)Naoko Kurata
入り口側同様、こちらにも勝手口兼用の窓があります。ただし、正面側がすべてガラス張りだったのに対し、こちらはベッド前は板張りにされていました。こんなカスタマイズもできることに驚きです!

(c)Naoko Kurata
そう、まさに「Wikkel House」は「あなたのための家」(A House For You)。自然に還る、環境に良いパーツを使ったエコフレンドリーな家であるばかりでなく、住む人のニーズやわがままに応えてくれるポテンシャルがあるのです。ユニットの数、配置、組み合わせ。無限の組み合わせが楽しめそうじゃありませんか?
実は輸送などの関係から、今現在この「Wikkel House」が設置できるのは欧州大陸のオランダとその周辺国、およびイギリスやスカンジナビア半島の国に限られています。うーん、残念! けれどもっと販路を広げたいという野望もあるそうなので、今後の展開に期待したいです。いつか、日本でも「Wikkel House」での暮らしを体験できる日が来て欲しいですね。
Via: wikkelhouse.com

都心から1時間半。自然、食の魅力に溢れた半島へ!
都心から1時間半弱という好アクセスにありながら、海や畑の自然にあふれる景色や、海からの恵みであるマグロを中心とした海鮮グルメなどを楽しめる、魅力が詰まったエリア、三浦半島。
そんな三浦の魅力を、みんなで一緒にレンタサイクルで発見しにいくイベント「三浦探索パトロール~レンタサイクルで周る、三浦まち歩き/実践フィールドワーク~」
を開催いたしました。
今回の内容は、”あなた”が好きな自然や町の景色を見つけて、スマートフォンやカメラで写真撮影をし、動くからこそ見つかる偶然の出会いや、話して繋がる人のご縁など、自分の感性を大事にするフィールドワークです。
レンタサイクルだからこそ出逢える三浦の景色を追いながら、イベントの様子をレポートいたします。
あいにくの曇り空にも関わらず、三浦市観光協会へ続々と参加者集合。

お天気はあいにくの曇り空でしたが、雨が降らずに持ちこたえてくれた当日。
三浦エリアの魅力を感じたい参加者が15名ほど三浦市観光協会に集まりました。

さわだ いっせい/YADOKARI株式会社 共同代表取締役
このエリアに昔からよく訪れていたというYADOKARIのさわだと、はじまり商店街のくまがい。始めに先日初めてレンタサイクルで三浦を周った時のことを話します。
さわだ 「何度も三浦には訪れているけれども、先日始めて三浦を自転車で走ることで、細かくまちを知ることができた。その時の感動を、みなさんにも味わっていただけたらと思います。」

くまがい けんすけ/株式会社はじまり酒店街 共同代表取締役
くまがい 「小さい時から来ていた三浦半島を、先日は自転車で半日かけて周りました。大人が忘れた子供の時のきもち、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる。そんなエリアかなと思います。都会では普段感じられないものを感じられる場所。そこで自分の好きを見つけてみてください!」
ここで、まち歩きを楽しむコツを参加者の方々にシェア。
・”私”が住みたい町を想像しよう
・好きを発見しよう
・美味しい食べ物屋さんを発見しよう
・町の人と話をしよう
・みんなで情報を共有しよう
特に大事にして欲しいのは、自分の感じる”好き”という気持ち。
まずはより広い範囲の魅力を探るため、3つのグループに分かれて、各グループ毎にそれぞれのエリアを中心に三浦探索パトロールしていきます。
三浦エリアに来たら行くべき3つのオススメエリア

・三崎口/小綱代エリア
・城ヶ崎/三崎港エリア
・毘沙門/剱埼エリア
今回はこの3つのエリアにフォーカスしていきます。
エリアを振り分け、各チームごとにルートの話し合いを開始。


三浦市のサイクリングMAPと三浦市観光MAP。
話し合ったところで、さっそく自転車を借りに行きます。

三浦市観光協会からみうらレンタサイクルに向かう道。
サイクリングMAPを持ってみうらレンタサイクルへ!

レンタルするのは電動アシスト付き自転車。起伏の多いコースでも気軽に自転車観光ができるので安心です。自転車の説明を聞き、それぞれ自転車を選びます。


電動アシスト自転車で三浦パトロール開始!

自転車の使い方がわかったところで、いよいよチームごとにパトロール開始です。


京急線三浦海岸駅を通り過ぎると、ゆるく長い坂に差し掛かりますが、電動アシストのおかげで楽々上ることができます。
チーム「三崎口・小綱代エリア」、目的地エリアで早速三浦の魅力を発見。

坂を上ると、三浦らしい景色が次々広がってきました。
都会から離れ、一面に広がる畑と広い空を見ると心も安らぎます。


目的エリアに向かう途中、なにやら大きな市場。三浦生鮮ジャンボ市場を発見!
さっそく自転車を降りて中に入ります。

さすがはジャンボ市場。店内もジャンボです。新鮮な魚や野菜がずらり、ついついお土産も購入。今回は時間も短いので、ここでお昼ご飯を調達しました。
自分の”好き”を刺激するノスタルジックな風景の数々。


自転車に乗り再出発。どこか懐かしいノスタルジックな風景を楽しみつつ、エリアで自転車を漕ぎ進めていく参加者たち。
自分の”好き”を写真に収めていきます。

三浦の有名なスポットの一つ、京急油壺マリンパークまで足を伸ばすと、ファミリーを多く見かけました。
イルカやアシカのパフォーマンスが見れるとのことで、お子さんがいるご家族には特に、嬉しいスポットの一つです。
三浦の暮らしを肌で感じたいなら海岸へ行こう!

チームで相談の結果、海岸へ降りて昼食を取ることに。
海はすぐそこ!ワクワクしながら坂道を下っていきます。


坂を下った先に広がる三浦の海。ここで一時休憩です。


撮影した写真を他のチームにシェアしつつ、ジャンボ市場で買ったお寿司を海岸でいただきます。潮風を感じながら外で食べるご飯も格別です。

横を見ると何隻ものボートが。
何をしてい流のか気になりせっかくなので直撃インタビューをしてみました。

見せてくれたのは、キュウセンベラという魚の仲間やシロギス。
今晩のおかずになるんだとか。三浦の暮らしが垣間見えた瞬間でした。。


トビの声が響く海岸。
「お昼のおにぎりを取られてしまうことがあるから気をつけてね!」と親切に話してくれた地元の漁師さん。感謝を告げてから、チームは最初の場所へと折り返します。
(天気が良ければ…。)富士山も見えるヨットハーバー

帰り道は来た時とは別ルートを使って、写真家や絵画同好グループの方々も訪れるというヨットハーバーに寄り道していくことに。何隻ものヨットがずらりと並びます。

晴れていれば富士山も同時に見ることができる隠れた穴場スポットです。
パトロールもいよいよクライマックス。

集合場所に帰る道でも、行きとは違う三浦の風景を見つけます。
梅雨に差し掛かる時期でもあり、まちのいたるところに点在する美しい紫陽花、キャベツと土の匂いが広がる畑、道脇に立つ寂れた標識。
懐かしいようで新鮮な風景が、一つ一つが脳裏に焼き付いて行きます。





レンタサイクルで周遊した後のフィールドワークでは、グループ毎にお気に入りの写真を1枚を決めて砂浜に描いて表現。
いつか波がさらって消えてしまう事を前提として絵をみんなで描く事で、その日の思い出や愛着を深める非日常を体験します。
参加者それぞれが見てきたものも思い返しながら、集合場所の砂浜までペダルを漕ぎます。

集合場所に近づくと、そこには海がまた広がります。海の横を自転車で走るだけで、いつもとは違った心地になります。

乗馬体験をしている学生たち。砂浜はもうすぐそこです。
砂浜に今日の思い出を絵で描こう!

砂浜に各チームが到着し、砂浜に絵を描く時間です。
それぞれが今日を振り返り笑いながら、思い思いの絵を描いていきます。




撮ってきた写真を見返しすと、今日の素敵な出逢いが蘇ります。
楽しいことも、人と共有することでさらに色濃くなりますね。





帰りがけにこの絵が波にさらわれてしまいます。
参加者それぞれの中に思い出として残るような、いい時間を過ごしていただいたのが伝わってくる絵でした。
みんなで魅力をシェアすることで思い出も倍増!

三浦市観光協会の建物内に戻り、各エリアの魅力を紹介するシェアタイムに入ります。


「坂道を登りきったところで、三浦だー!と感動した」
「野菜の直売所で野菜をゲットしたり、食堂のおばちゃんと仲良くなった!」
「久々の自転車で、風を感じることがとても新鮮だった」
など喜びの声がたくさん。三浦の自然や食、地元の方との交流を堪能できたようです。
今回は短い時間でのイベントだったため、まだまだ開発されていないエリアや、三浦ならではのグルメをまだまだ深掘りたいとの声もありました。たくさんの魅力を発見するとともに、まだまだ多くの可能性やワクワクを感じます。
また、一緒にパトロールで時間を共有した仲間たちとの出逢いも、三浦エリアを通して得られたものの一つです。
引き続きみなさんと一緒に三浦の魅力を発見していけたら嬉しいです。都会にいたら普段は気づくことが難しい、あなたの”好き”を一緒に探しにいきましょう。

◎イベント概要
開催日:2019/06/9(日)11:00~16:00
共 催:YADOKARI×はじまり商店街×近畿日本ツーリスト首都圏
英語の「Equator」は赤道という意味だが、エクアドルの言語・スペイン語だと「El ecuador (エル・エクアドル) 」。つまり、その名のとおり、エクアドルはまさしく赤道の真上にある国だ。
赤道直下の国というと非常に暑いイメージがあるが、街全体が世界遺産となっているエクアドルの首都「キト」は、標高が高い山の中にある町なので、基本的に山の気候で涼しく過ごしやすい。赤道直下といえども熱帯という感じはせず、どちらかというと比較的肌寒く感じることが多い。
(さらに…)
英語には「skoolie (スクーリー)」という単語がある。簡単に説明すればスクールバスを個人で買取り、それを改造したものを指す。つまり、これは多くの場合モバイルハウスを意味するとも言えるだろう。このような単語があるということは、スクールバスを改造する取り組みは、アメリカでは珍しいことではないということだ。
(さらに…)