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YADOKARIについて

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春に向けて日に日に暖かくなり、色鮮やかな新芽が芽吹く今日この頃。
そんなうららかな日にふらっと散歩に出て、里山団地の春を見つけてきました!

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via: smallhousebliss.files.wordpress.com

心がやや乱れているときに、水辺を歩くと妙に心落ち着く気がしませんか。

また、屋形船や川くだりの船からみる周りの景色は、水辺を歩きながら見る景色とほぼ同じのはずなのに、景色が輝きを増してみえることがあります。水の力をより間近に感じるからでしょうか。

それなら「水辺に住む」って、どんな暮らしになるのでしょうか。そんな暮らしを実現してくれるのが、ロシア・モスクワ近くでうまれたDubleDomの家かもしれません。

この家は、木のフレームを利用したプレハブ式の住まいです。ユニット式で、現場ですぐ設置できるため、休暇用の家や仮の住まいとしても、離れた場所に設置するのにも向いています。ロシアでは発売以来、大変人気なのだそう。

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こんにちは。団地に引っ越して3ヶ月、それまで私にとっては縁もゆかりもない場所に引っ越し、期待半分不安半分の二宮暮らし。土地勘は全くない。裏を返せば客観的にここでの暮らしを見ることができる。そんなわけで今回はここ二宮での暮らしについて書かせてもらいました。生活に密着した内容ですので二宮や二宮団地暮らしをご検討の方に参考にしていただければと思います。

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「セルフリノベーション制度」を利用して入居しているチョウハシです!
私の部屋は、「セルフリノベーション制度」の中の”しっかりリノベ”というコースで、入居者自身が自分の好みやライフスタイルにあわせて自由に仕上げて住むことができる賃貸なのです。DIY好きな方にとっては夢のような賃貸プランですね!
DIYやセルフリノベーションって、言葉にはよく聞くけど一体どんな作業をしてるんだろうか…。
そんな疑問にお答えすべく、タイムラプスカメラで録画した動画で私の部屋が完成するまでの現場の様子ご紹介いたします!
今回は後編〈収納の造作〉です!
◎前編〈壁・天井の塗装〉の様子はコチラ
◎中編〈壁の断熱&フローリング張り〉の様子はコチラ

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via: tinyhousetown.net

海外のタイニーハウスを紹介するなかで、気になるのが耐寒性や耐雪性。最近、日本でも冬期の豪雪問題が増えていることもあり、雪や寒さ対策がどうしても気になります。そこで、メイド・イン・カナダのタイニーハウスがどのような構造・デザインになっているのか、ウィンターシーズンにオンタリオに設置されている宿泊施設「Mason」の例を見てみることにします。

Masonは、カナダの著名なナチュラリスト Bill Masonの名を取った15㎡のオフグリッドのタイニーキャビン。2016年に創業したCabinscapeによる2つ目のキャビンです。

via: instagram.com/cabinscape

緩やかな斜面の上に高床式に設置され、片流れの屋根と、すべての壁面に大きく窓を取った開放的なデザインが特徴です。現在は、湖が点在するフロンテナックの576エーカー(2,341平方km)の敷地に置かれ、Airbnbを通じて民泊施設として運営されています。

via: instagram.com/cabinscape

前面のワイドなガレージ式ウィンドウを引き上げれば、アウトドアとの境目はなくなり、外気をたっぷりと室内に取り込むことができます。

via: tinyhousetown.net

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冷え込む時にはウィンドウを引き下ろしてがっちりシールド。2重窓とボイラー暖房が室内を暖かく保ちます。

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インテリアには随所に古材が使用されています。窓下に置かれた一枚板によるデスクの木目と形状が、素朴で野趣に満ちた雰囲気をかもし出し、窓からの景色とマッチしています。

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室内には、クイーンサイズのベッド、さらにベッドの下には幼児用のエクストラベッドが収められています。存在感のあるデスク、4口バーナーのキッチン、下には収納スペースが設けられています。冷蔵庫、バーカウンター、プロパン温水シャワールーム、コンポストトイレが装備されています。DIYテイストの質実剛健なデザインには、安心感と木のぬくもりがあります。

via: tinyhousetown.net

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屋外には、プロパンBBQと石炉が置かれ、アウトドアクッキングが楽しめます。

via: tinyhousetown.net

冬のシーズンには、駐車場からスノーシューを履いて5分ほど歩かなくてはなりませんが、到着すれば、室内でゆったりと雪見やオープンビューを楽しむ愉悦の時間に浸れます。もちろんアウトドアで、クロスカントリースキーやハイキングといったアクティビティもエンジョイできます。1ペアのスノーシューと小型ソリは無料で貸し出してくれます。

via: instagram.com/cabinscape

Masonは、今年のサマーシーズンには別な場所に移動して営業をおこなうそうです。牽引できるオフグリッドなモバイルキャビンなら、引っ越しも容易というわけです。

via: tinyhousetown.net

ワンコ連れのゲストは、ブッキング時に大人として1名追加すれば問題なし。アレルギーの問題があるので、猫はお家で留守番させてくださいとのこと。チェックインに雪の中5分歩くので、その方が猫にとってもいいのかもしれませんね。

Via:
cabinscape.com
airbnb.ca/rooms/21769543
tinyhousetown.net
nuvomagazine.com

神奈川県中南部の、いわゆる湘南エリアにある茅ヶ崎市。年間を通じて温暖な気候で、相模湾に面しているためサーフィンなども盛んだ。それに惹かれて市外から移り住む人が多く、オープンな地域性でも知られる。取材日はちょうど晴天。「空が広くて明るい!」が、茅ヶ崎駅を降りた第一印象だった。

その駅から海岸へまっすぐ伸びる道を歩いて15分ほどの場所に、2ヶ月に1回、第2土曜日に市が立つ。その名も「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」という。

茅ヶ崎ストーリーマルシェがスタートしたのは2013年7月。18年5月で30回目を迎える。毎回、カレー、ピザ、おにぎりなどその場で食べられるフード類や、地元産の食材にこだわったピクルスや梅干しなどの保存食品、ハンドメイドのアクセサリーや生活雑貨等々、バラエティに富んだ約20店が軒を並べる。規模は決して大きくはないが、地域のイベントとしておなじみの存在だ。

主催するのは松尾建設株式会社。茅ヶ崎で三代続く建設会社だという。その会社がなぜ「マルシェ」を運営しているのか?代表取締役である青木隆一さんにお話をうかがった。

青木隆一
松尾建設株式会社 代表取締役。地元茅ヶ崎で70年以上続く建設会社の三代目。湘南を中心に家族が幸せになる家づくりを提案している。2013年7月より「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」を立ち上げ開催回数は30回を迎える。規模は小さい朝市ですがこだわりの品を集結させ笑顔と会話が楽しめる地域の方々に愛される朝市の運営も行っている。

茅ヶ崎で三代続く建設会社がマルシェを始めた理由

——松尾建設さんは、ずっと茅ヶ崎なんですか?

青木:はい。もとは祖父が始めた造園業がルーツの会社です。今の場所からは少し西の松尾という地区にあったので、屋号が「松尾」なんです。建築業にシフトしたのは親父の代から。僕の代で、自然素材にこだわった注文住宅を手がけるようになりました。

注文住宅を始めたのは約10年前ですね。仮に1年間のお客様が10世帯くらいだとすると、それが積み重なって100世帯以上になっています。最初のお客様とは直接的に親しくお付き合いができるけれど、今後さらに増えていったとき、一軒一軒とじっくり関わることが難しくなり、せいぜい通り一遍の定期点検くらいのお付き合いになってしまいます。だから代わりにみなさんで集まれる場所を作りたいという思いがありました。

湘南・茅ヶ崎で自然素材をふんだんに取り入れた体に優しい家づくりを手がける松尾建設株式会社

そのために当初開いていたのが「オーナー会」です。オーナーさん、つまり当社で家を建ててくださったお客様たちに声を掛けて、会社の敷地である駐車場でバーベキューや餃子の持ち寄りパーティをしていたんです。何回か繰り返すうちに、近所の人から「おたくの会社、面白そうなことやってるね」などと声をかけていただくことが増えて、「ここに地域の人も巻き込んだら結構面白いものになるんじゃないか」と考えるようになりました。

ちょうど同じタイミングで、奈良の工務店さんが主催しているマルシェを見学させてもらう機会があったんです。もちろん奈良と茅ヶ崎では文化的な土壌も人も違うから、そのまま茅ヶ崎で通用するものにはならないので、自分たちなりのスタイルにアレンジして2013年にマルシェをスタートさせました。

——お客様の集まりとして始めた場に地域も巻き込むことに、難しさはありませんでしたか?

青木:もとのオーナー会でも、オーナーさんの友達など当社と直接関わりのない人たちにも来ていただいていましたし、結構楽しい会になっていたんです。それならいっそ狭いコミュニティで終始せず、どんどん開いていったほうが楽しめるんじゃないかなと思いました。元来が地域に根ざした会社ですから、自然な流れだったかもしれません。

いつも笑顔で出迎えてくれる青木代表。彼の人柄に惹き寄せられるように街の人たちが集まる

——楽しめることが第一目的? 失礼ながら、お仕事にするとか、収益を上げるといったことはお考えになりませんでしたか。

青木:あまり考えていません。マルシェでの出店者の売り上げはあくまで出店者のものです。多少の出店費はいただきますが、それはほぼすべて集客のために使っています。僕らの人件費をそこからいただくこともない(笑)。好きなことをやって楽しませてもらっているので、それでいいと思っています。

マルシェでは、本業の営業的なことも一切していません。マルシェを通してうちがどういうことをやっている会社か徐々に浸透して、家のことを相談したいという人が来てくれることはありますが、あくまで副次的なもの。「営業目的」と伝わっちゃったらつまらないし、本業の集客目的のイベントとして、すでにオープニングハウスや勉強会を開催していますし。それとこれとは完全に区切っています。

——出店者の選定はされていますか?

青木:堅苦しいものはないんですが、最初から「絶対曲げないでいこう」と決めた条件が、「ちゃんとしたストーリーやこだわりがあって、茅ヶ崎が好きなこと」。何か人との繋がりのストーリーや、今その人がその商品を売ろうと思った理由や、なぜその仕事を始めたのかでもいい。とにかく出店者それぞれが、僕らやお客様に伝わるストーリーを持っていることですね。あとは人好きであれば。条件らしいものといえばそれくらいですね。

主催者である僕ら松尾建設の家づくりも「お客様それぞれのストーリーを大切にしたい」という思いがあります。そこにリンクさせたコンセプトなので、最初から大切にしています。

ストーリーが詰まった約20店が軒を並べる茅ヶ崎ストリーマルシェ風景

——マルシェを続けてきて、地域が変わったと思うことはありますか?

青木:地域の方が楽しめるイベントが数少ない地域だったので、二か月に一度ではありますが、このマルシェを楽しみに待ってくれている方が増えてきたように感じます。

出店者の方たちがはばたくきっかけにもなっているかな、とも僭越ながら思います。たとえば、いいものを作っていて知る人ぞ知る存在だった出店者さんがいらっしゃって、僕らはあえてこだわりがあって宣伝していないのかなと思っていたら、実はやり方がわからなかっただけだったそうなんです。そういった方がほかの出店者さんと交流していく中でノウハウを学んだり、別のイベントに出店できるパイプが生まれたり、茅ヶ崎以外の地域の出店者が茅ケ崎での知名度を上げる場としても、マルシェが機能するようになっています。お客様同士のつながりもできているようですね。

——会社や青木さんになにか影響はありましたか?

青木:お見かけしたことはあっても挨拶やお話ししたこともない方と、このマルシェを通じて話せるようになりました。会社自体やスタッフの人柄も、地域に知ってもらえるようになったと感じます。ずっと地域に根ざしてやってきた僕らにとって、これほど嬉しいことはありません。

茅ヶ崎ストーリーマルシェを楽しみにしている方々が多く、毎回会場は溢れんばかりの人で大賑わい。まさに街のコミュニティハブのようだ

家を建てて以降の人生にも寄り添う建設会社でありたい

——先ほど、本業でも「ストーリー」を大切にしているとおっしゃっていたのが印象的でした。具体的にどんなことですか?

青木:一生のパートナーとして、オーナー様の人生によりそう建設会社でありたい、ということでしょうか。そのためにこそ、気の合う人と好きなことをしたいと思っています。利益だけ考えれば、「高価格の家を建ててくれるかどうか」「すぐ契約してくれるかどうか」で線引きすることになるんでしょうけれど、それだけでは長くお付き合いするのは難しいと思うんです。生意気に聞こえるかもしれませんが。

こちらであらかじめお客様を選別することはありませんよ、失礼になってしまいますから。でも、お話ししてみるとお互いなんとなくわかりますよね。「合わないかな」という依頼は自然と立ち消えになります。

お客様それぞれのストーリーを大切にした家を作るために、ファイナンスから将来設計までかなり深くお話をうかがうことになります。そのために、お客様が率直に要望や不満を言えるし、こちらも「これはできる、できない」とはっきりお伝えできる関係のパートナーになりたいんです。


家づくりを考えるお客様に向けた青木代表のメッセージ動画

——人生に寄り添うような。

青木:そうですね。迷惑かもしれませんが(笑)。

最初に自然素材にこだわった注文住宅をてがけている、とお話ししましたが、今はどこもやっていることなので、差別化の意味でも、お客様との付き合い方は色々考えています。

——確かに建設以外の分野も手がけていらっしゃいます。マルシェもそうですが、雑貨店(※)まで。※korb(コルプ)という生活雑貨店が、事務所に隣接しています

青木:一見、建築とはかけ離れて見えますが、どれもお客様と長くお付き合いしていきたいという思いから始めたものなんです。雑貨店は、新居にあわせて、あるいはライフステージの変化に応じて、家具や食器について気軽にご相談いただける場所。日常的にも、ネジが取れたとか、扉の立て付けが悪くなったとか、そういったことも相談していただきたいと思っています。マルシェも、先ほどお話しした通り「お客様と直接顔を合わせて交流できる場所」のひとつなんです。

事務所も、ぱっと見でなんのオフィスかわからないようにしています。いわゆる「土建屋さん」っぽい感じだと、一般の方は入りづらいじゃないですか。

生活雑貨店が隣接する「松尾建設株式会社」の事務所、美容室やカフェのような佇まい

——確かに、カフェか美容室みたいなおしゃれなたたずまいです。

青木:たまに間違えて入ってくる方もいます(笑)。雑貨店があることでさらに気軽に立ち寄ってもらえて、隣のオフィスには僕らがいるので直に言いたいことが言える。そういう場でありたいんです。

——「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」という地域に開かれた場を自らつくり、会社自体も地域に向けて開かれている。松尾建設さんのようなスタイルは、日々の暮らしに直接携わる企業のこれからあるべきひとつの姿ですね。

新しいことを始める人を応援する「トライアルキッチン」

——マルシェでは「トライアルキッチン」という新しい試みもスタートしましたね。こちらについても教えてください。

青木:YADOKARIさんが日本橋の「BETTARA STAND」で使っているのと同じモバイルキッチントレーラーを活用した施設で、ついこの間完成したばかりです。YADOKARIにはマルシェのプロデュースにもご協力いただいていますが、せっかくならもっとがっつり関わってもらって、YADOKARIと当社が組む意味のあることをして地域を盛り上げようと「トライアルキッチン」にたどり着きました。

トライアルキッチンの目的は、「なにかを始める人の応援」です。「応援」というと生意気かもしれませんが、たとえば、これから飲食店を始めたいけれど、集客の仕方もわからないし、そもそも自分がつくるものが世の中に認められるのかもわからない、と思っている人はたくさんいます。そういう方たちがお試し体験できる施設にしたいんです。

事務所の敷地内に併設されたトライアルキッチントレーラー

——そのアイデアを思いついたきっかけはなんだったのでしょう。

青木:家づくりを通して、何組ものご家族と関わってきた経験が根底にあります。ご主人でも奥様でも、料理や裁縫、工芸などがプロ級の腕前という方が何人もいらっしゃったんです。みなさんお店をやりたいのは山々だけど、家庭のことや子育ても忙しいし、自分の腕が実際に通用するのかも確信がない。なにより店舗を構えるためには数百万、数千万の借金を抱えてのスタートとなるから、二の足を踏んでしまうんですよね。そういう人たちが、まず自分のつくるものが十分世間に受け入れられるクオリティであると自信を持てる機会を設けたかったんです。そういう体験が、お店を持つステップになるんじゃないかとも思うので。

あとは、雑貨作りや料理などのワークショップも組み込んでいきたいですね。当社のオーナーさんや雑貨店のお客様のスキルを活かして講師になっていただくことも考えています。

——トライアルキッチンからさらに広がりがありそう。楽しみですね。

青木:具体的な方向性はこれから詰めていく必要がありますが、すごくすてきな場になると思いますよ(笑)。先日のマルシェ(第28回)でお披露目したばかりですが、本当に面白かったです。とにかく、何かを始めたい人の背中を押す場にしていきたいですね。

マルシェ開催時をメインにトライアルキッチンの活用が始まっている

マルシェを通して茅ヶ崎の魅力を伝えたい

——マルシェやトライアルキッチンを、地域活性化につなげたいというお考えもありますか?

青木:それはあります。茅ヶ崎って結構外からやってくる方が多いんです。そんな方がマルシェを見て「茅ヶ崎っていいところだね」と思い、それがきっかけで茅ヶ崎に住みたいと思ってくれたら、茅ヶ崎を拠点にしている建設会社としてはうれしい限りです。

ただ、規模を大きくすると、自分たちがやりたいことだけでは済まなくなるじゃないですか。そこまでせずに、あくまで自分たちがいいと思うことに、それに共感する人たちと取り組んでいきたいと思います。

——マルシェについて今後の展望を教えていただけますか?

青木:今は奇数月に1回開催しているマルシェを、月1回開催にしたいと思っています。今、出店希望がかなり多くて、その要望に応えていると特定のお店に定期的に出店していただくのは難しいし、新規出店の順番もなかなかまわってこないので、お待たせしている状況なんですね。だから開催日を増やすことで、少しでも多くの方に出店の機会を提供したいんです。開催日が増える分、地域の人にも運営に参加してもらいたいとも思っています。そうすることで、本当の意味で地域の声を活かしたマルシェ運営をしていきたいですね。

マルシェ開催日の夕方からトライアルキッチントレーラーに併設されたウッドデッキスペースでは茅ヶ崎の街づくりを考えるイベントなども開催

——これからの理想の暮らし、これからローカルコミュニティが大事にしていくべきことはなんだとお考えですか。

青木:みんなが自分の住む地域や人をよく知り、身近な人々から協力しあえる関係性を築けることが理想です。

茅ヶ崎は市外や県外から移住される方も多いですが、そんな方々と地元が交わり、たくさんの情報を集めながら、仲良く楽しく、しかも自分らしく暮らせる、そんな街が最高だと思います。


「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」は、出店者、来場者、そしてコミュニティをつなげ、地元の人がこれまで知らなかった地元の魅力を知り、地域外の人に茅ヶ崎の魅力を伝える役割を果たしている。さらにこれから、新しいことを始めたい人の背中を押してくれる「トライアルキッチン」という取り組みも始まる。

まさにそこは、青木さんが理想とする暮らしを実現するためのコミュニティハブだ。それを「自分たちが楽しいから続けている」と明快に言い切り、自ら行動する青木さんの姿に、ローカルの暮らしやこれからの企業のあり方を考える上で大切なものが示されていると感じた。

そろそろ春も到来、奇数月の第二土曜日は「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」へ出かけよう。茅ヶ崎の青い空と潮の香り、笑顔の絶えない青木さん、アットホームな茅ヶ崎の皆さんが出迎えてくれることだろう。

▼ 「茅ヶ崎ストーリーマルシェ」 スライドショーをお楽しみ下さい

via: theverge.com

自動車会社が発表するコンセプトカーには、現在の社会が抱える課題へのソリューションと、革新された未来社会のビジョンが表現されています。

「シェアリングエコノミー」「物流」「高齢者」「過疎」「走行妨害」「所有」といったキーワードから、個人のライフスタイルまでも変えうる、自動運転のコンセプトカーのビジョンについて見ていきたいとおもいます。

 

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Photo by kanopystreaming.com

この映画はマンハッタンの中心、タイムズスクエアの混沌とした人混みの中から始まる。消費主義に取り憑かれた人々が、ブラックフライデーのセール商品めがけて突進している。

他人の子供の手からおもちゃを奪い取る大人。警備員の注意は無数の足音でかき消される。

この光景に対し、10% Happier の著者、ダン・ハリスがナレーションで訴えかける。
“So much of our life is lived in a fog of automatic habitual behaviors. We spend so much time on the hunt but nothing ever quite does it for us. And we get so wrapped up in the hunt that it kind of makes us miserable.”

「我々は生活のほとんどを不明確な機械的行動習慣に従って生きています。何かを捜し求めることに大量の時間を費やしている。だが満足できない。捜すことに必死になって惨めな気持ちになるのです。 」

この映画「ミニマリズム:本当に大切なもの」は、物質的な豊かさが幸せをもたらすと考えるアメリカ的物質主義に対し、ミニマリズムという概念で真っ向から勝負を挑んだドキュメンタリー映画だ。

Photo by kanopystreaming.com

あらすじ 

この映画はミニマリストであるジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスが、ミニマリズムという概念の普及のため2014年の10ヶ月に渡り行なったプロモーションツアーの様子が記録されている。

彼ら自身、消費主義に浸かっていた現代人の1人であった。貧しい家庭環境で育った2人は勉学に励み、一流ビジネスパーソンとして世間的には成功をしていた。

好きなものを買い、食べたいものを食べれる生活。
その彼らはなぜ、ミニマリストとして生きていくことにしたのか?

なぜ人はスペースに余裕があり、優雅な生活を送ることができる家から、タイニーハウスへ移住をするのか?
彼らの旅に同行する中で、ミニマリズムの真髄が見えてくる。

こんな人におすすめ

・「ミニマリズム」を聞いたことがあるけど、よくわからない人
・タイニーハウスに興味がある人
・キャリアを考え直したい人
・キャリアをこれから考える学生

映画情報

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タイトル:「ミニマリズム:本当に大切なもの」
公開:2016年3月16日(アメリカ合衆国)
監督:Matt D’Avella
出演:ジョシュア・フィールズ・ミルバーン、ライアン・ニコデマス
上映時間:76分
視聴方法:Netflixで視聴可能

ライター:Yusuke Nagano

無印良品と「小さな住まい」を一緒に考えるYADOKARIは、タイニーハウスや小屋についての情報発信をしてきました。また、タイニーハウスそのもののプロデュースやイベントの開催を通して、「小さな住まい」の魅力をたくさんのひとに届けてきました。

しかし、「小さな住まい」が、老若男女すべてのひとにとって最適な住まい方なのでしょうか。また、それらがいつも幸せな住まい方なのでしょうか。
例えば、筆者はいま、妻と息子とともに28m²の「小さな住まい」で小さな暮らしを実践しています。でも、たとえば、向こう10年この暮らしを続けられるかというと、正直あまり自信はありません。

それでも、私たちが未来の住まい方の可能性をタイニーハウスや小屋に託しているのはなぜでしょうか。それは、「小さな住まい」が私たちそれぞれにとっての「最適な住まい方」と「最適な場所」の道しるべになるからなのかもしれません。

今回のコラムでは、これまでお届けした連載を振り返って、「小さな住まい」が私たちひとりひとりにとってどんな役割があるのかを考えていきたいと思います。

▼ 記事本編はこちら
https://house.muji.com/life/clmn/small-life/small_180313/

冬はどうしても窓のあたりからスースーと冷気が…。写真は朝方の窓の様子。ガラスとアルミサッシが、外部と室内の温度差で結露していて窓が冷えているのがわかります。

どんなにこだわりのインテリアの部屋でも、寒くてエアコンやストーブをがんがん稼働させていてはエコじゃありませんよね。。

そこで窓などの建物の開口部を工夫して、冬でもエコで暖かい部屋にするため、DIY断熱に挑戦しました。

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via: techinasia.com

世界の主要自動車メーカーや、Google、Appleなどの巨大IT企業も開発にしのぎを削る自動運転車。中には、ユニークなコンセプトでほかにない自動運転車を実現しようとしているスタートアップもいる。

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こんにちは、国際中医薬膳師の長岡桃白です。

2月24日(土)、コミュナルダイニングにて「おうちでつくれる薬膳スープの会」を開催しました。

薬膳のお話をしながら、身近な食材でつくる身体に良いスープを味わっていただく気楽な会です。今回は、風邪の引き始めに力を発揮する風邪をこじらせない生姜スープ&生姜ドリンクをご紹介することにしました。

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TINY HOUSE JOURNALタイニーハウスの“現在”を知る

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