二宮団地から西へ歩いて15分ほど。里山に囲まれた谷戸に、神奈川県住宅供給公社と地元の農家さんで管理している田んぼがあります。ここも団地内の菜園と同じく、周辺地域の住民のみなさんが「一緒に野菜を育て、収穫し、美味しく食べ、余ったらみんなでシェアする」というのがコンセプト。
(さらに…)
この家が建っているのは、ポルトガル中央部、おいしいチーズが名物というラバサル地方の小さな村です。紀元前4年ころにはすでにローマ帝国の集落があったという、たいへん歴史のある地方で、現在はぶどうやオリーブの畑が広がるのどかなところです。
(さらに…)

内装解体前の部屋の様子。この状態から公社さんの工事を行い、現在は押入をぶち抜き、広いワンルームタイプになっています
二宮団地のセルフリノベーション制度のなかでも、私が選択したのは「しっかりリノベ」(二宮団地のセルフリノベーションについて詳しく知りたい方はこちら)。前回は、以前の内装を解体し、セルフリノベーションを始められる状態にするまでの公社さんが行う工事をお伝えしました。その工事も終わりましたので、今回はセルフリノベーションを始める段階のお部屋のしつらえを紹介したいと思います。
(さらに…)

5月27日と28日に、公社二宮団地にある私の部屋で「団地リノベ体験ワークショップ」を開催しました。前回の記事では1日目の壁塗りの様子をお届けしました。2日目は床貼り。1日目に引き続き、KUMIKI PROJECTさんのご協力のもと、前日とは違うメンバーの方に参加いただきました。
(さらに…)
日本の建築技術の素晴らしさを、一番知らないのはわたしたち日本人自身かもしれない。
実は世界の建築業界では、日本の「ある技術」が注目を浴び、しばしばトレーラーハウスを建てる際に用いられているのだ。
そして、サンスクリット語に由来を持つ「禅」という言葉も、日本文化を経て世界で「ZEN」として広まっている。
今回は、そんな日本人の精神性とも深く結びついているとも言えるトレーラーハウスをご紹介しよう。 (さらに…)

(c) DUS architects/Photograph by Ossip
現在、急成長のテクノロジー「3Dプリント」。新しいものが大好きなオランダでは、3Dプリンターに関連したビジネスが熱い注目を集めています。そんな中でも、アムステルダムの「DUS architects」という企業が2016年夏にクリエイトした「3D Printed Urban Cabin」は、技術力のみならず高いデザイン性でも話題を呼びました。その「DUS architects」が3Dプリンター・キャビンの見学会を行うというので、体験してきました。 (さらに…)

伊豆山奥。ひっそりほっこり山荘風のミニマルな建物は、立派な木に囲まれて次なる遊び相手を待っている。
物件概要
エリア:静岡県伊豆市冷川 価格:450万円
建物面積:15.95坪 敷地面積:171.51坪
間取り:2LDK
物件の詳細情報・お問い合わせはコチラ
(さらに…)
都市の人口増加に対応するため、歴史的に人間は建物を高層化してきた。けれど建物の高さは不揃いで、空中には意外とデットスペースが存在するもの。アメリカのサンフランシスコには、そんなデッドスペース活用の示唆に富んだインスタレーションが登場し、人々の注目を浴びた。しかもそのインスタレーションは、フロンティア・スピリットにも関係しているのだという。 (さらに…)

第1回のコラム「世界の小さな住まい」では、「小さな暮らし」が生まれた背景について考えました。小さな暮らしは一時のブームではなく、私たちがさまざまな経験をしてきたあとに生まれた、暮らしのもうひとつのかたちでした。小さな住まいには持続可能な経済、無理のない働き方、豊かなコミュニティのあり方などを実現するためのヒントが秘められています。
今回は、社会の最小単位である「家族」をテーマに住まいと家族の幸せな関係について考えていきたいと思います。
▼ 記事本編はこちら
https://house.muji.com/life/clmn/small-life/small_170606/

5月27日と28日に、公社二宮団地にある私の部屋で「団地リノベ体験ワークショップ」を開催しました。
(さらに…)
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。3.11から始まった豊かな暮らしを探す旅、ミニマリストから ◯◯ へ」と題した佐々木さんの公開インタビュー第4回。佐々木さんの考える理想の暮らしから見えた、ミニマリズムのその先とは?
vol.1 『ぼくモノ』出版から約2年、中道ミニマリストの次なる“実験”
vol.2 マッチポンプ的生活をやめて見えた、自分が選んでいるという確信
vol.3 ミニマリストは一度通過すればいい。繋がりから生まれる幸福感
vol.4 依存を最小限にすることも、ミニマリズム
(さらに…)

この小屋のほとんどが廃材と自然素材でつくられています。柱は、岐阜県中津川市の森に倒れている木を伐採し、茅葺き屋根の材料のススキは、神奈川県相模原市の開墾中の土地から伐採して束ねて運び、小屋の壁に使われた荒板は、世田谷区の築60年の民家を解体した廃材。そのほかの廃材も横浜市から四国へ引っ越しする人から譲り受け、窓は高知県の古道具屋さんが売れないからとタダで譲ってくれたモノで、すべてゼロ円です。
(さらに…)