前回からご無沙汰しております若岡です。年をまたいでしまい、かなりのブランクがありますので近況報告いたしますと、昨年後半はつくるラッシュでした。
きっかけは思いがけない出会いから
まずは住居。誘われるがままにコンテナ暮らしを始めました。工事現場でよく使われているアレです。間取りは6畳のみ。オプションなしで実に潔い。かけそば、素うどん並のミニマムさです。
思いがけずにコンテナライフを始めるに至ったのは、「家族」をつくったからでした。出会って即日で同居、1週間後には五つ子も生まれました。と、言うと不穏な感じですが、なんのことはない母子の犬たちです。
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コンパクトで機能的なキャンピングカーは山ほどある。美しい手づくりのトレーラーも探せばある。でも、その両方を備え、かつ環境への負荷が少ないものとなると、その最先端を行くアメリカでもなかなか見つからなかったという。そこで、「ないなら、自分たちで造ろう」ということになり、このユニークなトレーラーが誕生した。
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インタビューは奥沢にあるD&DEPARTMENT TOKYOにて行われた 。右がナガオカケンメイさん(手前)とプロデューサーの松添みつこさん(奥)。左手が「未来住まい方会議」編集部。
ナガオカケンメイさんは、デザイナーであり、2000年に創業したライフスタイルショップ、D&DEPARTMENTの創始者でもある。「ロングライフデザイン」をテーマとするストアスタイルの活動体、D&DEPARTMENTは、2016年現在、パートナー店も含めて国内外に12店舗を構える。
前回のお話は、D&DEPARTMENTに並べる商品のセレクトについて。その選択基準は非常に真っ当。しかし真っ当なことは、必ずしも金銭的利益にはつながらないという、ジレンマがあるという。
今回は、金銭的なリターン以外の、未来の利益の在り方について、うかがっていく。
インタビュー①:暮らしの“真っ当”を未来へと引き継ぐD&DEPARTMENTの挑戦
インタビュー②:未来の利益は、きっとお金ではない
インタビュー③:仕事、生活、旅を同時進行する、拠点としての家
インタビュー④:もしも日本各地に、スモールハウスで村を作ったら
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大自然に魅了されたアウトドア好きな人にとって難しいのは、よい宿泊場所を見つけること。
アメリカで救急医をしている妻のタマラとラテン語教授である夫のクリスは、湖でのカヤック、氷河でのハイキング、山でのスキーやスノーボードなどが大好きなのだそう。もともと、タマラは大学時代には優秀な陸上選手、クリスはカヤックレースのプロだったそうで、アクティブさは生まれつき。そこで、一緒に冒険を楽しむ場所に移動し、そこで宿泊もできる移動型のロッジを作ろうと決心し、車で牽引できる山小屋のデザインを建築会社に依頼しました。
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世の中に変わったホテルはたくさんあるが、アムステルダムの「Hotel Not Hotel」ほど癖のあるホテルはそうそう存在しないのではないだろうか。自分たちで「ホテルじゃないホテル」と名乗ってしまうほどの個性があり、ホテル探検をしているだけで宿泊期間が終わってしまうのではないかと心配になる。そんなひと癖もふた癖もあるホテルの内側は、どうなっているのだろうか。 (さらに…)
チェコ共和国の建築家Vojtech Valda氏がDIYで完成するタイニーハウスを考案しました。わずか1200ドル(約15万円)ほどで、かつ数時間で建てられます。
この小屋が建てられたのは、チェコ共和国の首都プラハ南部にあるTrebesice村。21枚の断熱パネルから構成されており、3つのスペースに分かれています。それぞれのパネルはネジで接続でき、1日あれば簡単に組み立ても解体もできます。
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ロンドンのカムデンと言えば、荘厳なビクトリアン様式のテラスハウスの並ぶ、高級住宅街。その裏庭には、手入れの行き届いた花壇や、きちんと剪定された樹木が美しく配置され、子どもが遊ぶ芝生のスペースもたっぷりとある。でも、だからと言って、勝手にテラスをつけたり、小屋を建てたりすることはできない。裏と言えども、景観を保持するための規制が厳しいのだ。
そんな規制をうまくクリアしたのが「Shadow Shed」。その名の通り、影のように、外からはその存在がわからないほど、周りとうまく調和している。
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リノベーション住宅に特化したオンラインマーケットの運営や、コワーキングプレイスの運営、空間デザインなどを手掛けるツクルバさん。
同社の『cowcamo(カウカモ)』事業が、自由な立場で住まい探しをサポートする「住まい探しアドバイザー」と、社員として仲介に携わる「エージェント」で人材を募集中!
正社員・業務委託・パートアルバイト・契約社員などライフスタイルに合わせた雇用形態も充実。
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ここはイギリス南部の村、デボン。まるで角砂糖のような、ちょこんと可愛らしい外観のタイニーハウスは、もともと第二次世界大戦期に沿岸を守る兵士を住まわせるために建てられた、2人居住用の小屋でした。
ドイツ軍からの侵略者を見張るために建てられた小屋は、長い間そのままになっていましたが、2014年にデボンの住人が購入。リノベーションを経て快適な休暇用の別荘へと生まれ変わりました。
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今回は、アメリカ・シアトルからほど近いWhidbey島にあるキャビンを紹介します。
Whidbey島は、シアトルからは車で1~2時間という距離にあり、美しい森や湖や海岸に恵まれ、自然の中で暮らすことのできる島です。
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ニューヨーク・マンハッタンから無料のフェリーに乗って約30分。マンハッタンのベットタウンといってもよい平凡な街で、新しい暮らし方の試みがはじまりました。仕掛けたのは、David Bally。彼はデンマークの建築家ファームのConcreate社とコラボして、最上の設備と、健康と幸せ、そして豊かさを住民の心にもたらす都会のコミュニティ“Urby”を作ろうとしています。
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アメリカ・ニューヨークを拠点とするCocoon9社は、「Cocoon Cabin」「Cocoon Studio」「Cocoon Lite 20」という3タイプのスモールハウスを展開している。
Cocoon Cabinは1ベッドルームモデルで、Cocoon StudioとCocoon Lite 20は仕切りや壁のないオープンプラン。サイズはCocoon CabinとCocoon Studioは3.6メートル×12メートル(45平方メートル)、Cocoon Lite20は2.4メートル×6メートル(15平方メートル)だ。
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