スペインの荒野に突如現れる「Hotel AIRE DE BARDENAS」
私たち日本人の抱くホテルって、キレイで、豪華で、おっきい。
そんなイメージを覆してしまうのが「Hotel AIRE DE BARDENAS」です。
このホテルは、まるで西部劇の舞台になりそうな荒野に、いきなり現れます。
なんにもないところにあるので、縦に大きいのではなく、1つ1つの部屋が1ボックスずつに別れている構造というのもユニークです。
部屋の窓から見えるのはキレイな夜景…なんてものはなくって、日本ではほぼ見ることが出来ない”なんにもない大地”。
荒野の遥か彼方の山側に、風力発電用の風車たちをやっとみつけることが出来るくらい、ほんとうになんにもないんです。
本当の自然の風景と、未来的な自然の風景がマッチングするという不思議な空間なのです。
部屋の中はとってもシンプル。
バスルームとベッドとゆっくり景色が眺められる大きい窓にダイニングで、中は白と木のぬくもりで統一されていて過ごしやすく心地よい空気が作り出されています。
でもホテルのレストランは高級感があって、ドレスコードもしっかりと必要な感じで、荒野の真ん中にあるなんて思えないくらいです。
またレストランでは地元の有名野菜を使っており、かなりおいしいと評判です。