群衆のストレスから解放!元ニューヨーカーが住む砂漠の中の小さなほったて小屋「John wells tiny house」
自分に合った生活スタイルを見つけるのは、思っている以上に困難である。
色んな生活を実践し、自分が「住」に望んでいる事は何かを理解し、自覚しなければ大きく生活スタイルを変える事は難しい。
John Wellsはその何かを理解し、自覚し、実現している人物である。
彼はテキサスの砂漠に移動し、128平方フィートの荒野を手に入れた。
彼は牛や庭の手入れをし、周りの土地を探検することに多くの時間を費やしている。
彼の無限の好奇心と、仕事に対しての倫理観を考えると、まさにこの生活は彼そのものなのである。
John Wellsは言う。「どんな事が起きてもいいという覚悟はできていた。」
彼はもともとニューヨークの人々の群れに疲れる果てるまで、カメラマンや小道具ビルダーとして仕事をしていた。
数々の請求書、税金、借金などで苦痛を感じるまでニューヨークの北にある大きな家に住んでいた。
彼はサマーバケーションの間は、その時住んでいた家を人に貸し出し、自分は庭にあるトレーラーの中でバケーション中の生活をしていた。
終わってみるとその生活が、今までとは異なるアプローチで彼の気持ちを和らげ、それに伴い彼のストレスや借金を最小限に押さえる事ができたのである。
その後、彼は最終的に南西テキサスの土地を買う事に決めた。
驚くほどの暴風雨や、支払いが良い仕事がない事に対して、彼はそのままの生活を素直に受け入れている。
興味がある事の範囲を広く設定し、彼はそれを追い続けている。
仕事と遊びに隙間がなく、本当に好きな事をプロジェクトにしてしている。
パラグライダーのレッスンや、ココナッツを栽培したりしながら、太陽光発電を利用し、水を殺菌ろ過し、安全な水を確保しながら生活をし続けている。
John Wellsは人々が想像する以上の過酷な状況で毎日過ごしている。彼の顔には後悔という文字は全くない。
好きな事を実現するには、苦労が目の前にあるのは当たり前。
目の前にある結果を望むのではなく、遠くにある結果を望み、進んで行く過程こそ人が生きるという事ではないか。
彼はそれを勇気をもって実践した人間であり、その勇気を人々に与えてくれている。
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