自分のお城。唯一ほっとできる空間。生活空間が表現の場所。みなさんそれぞれ家に対する物差しは異なるかもしれませんが、毎日の拠点となるマイホーム。いろいろな制約ばかりで妥協して理想を削って現実は違う！なんて嫌ですよね？

住む場所は「居場所」であり、「拠点」であり、「表現」であり、人生のとても大切な部分をかなり占める存在。そんな大切な場所ですからあれもこれも諦めたくない！そんな方にぜひ見てもらいたい今回のおうちはアイデアと空間利用にとても秀でたスモールハウス。小さなスペースを採光たっぷりで圧迫感なく広く使えて、しかもオシャレで機能的に快適に！もちろん収納たっぷりで！
そんな理想とわがままを形にしたような、ちいさなおうち、ありました。

ソーラー発電システムやプロジェクターまで完備されているこのおうち。コンパクトなその外観からは想像もつかないくらい中は開放的。しかもベッドがダブルベッドなんです。普段はギターやスピーカーが置かれた奥の段差スペースのその下に隠されたベッド。
夜眠るときにだけ置くから引っ張り出せばすぐに眠れます。

そして三面の壁それぞれに大きな窓がついているので圧迫感もなく日中の採光もたっぷりあって、これ以上にない開放感。

晴れた日には外で風を感じながら焚き火やバーベキュー。

こんなちいさな小屋でもこんなにも豊かで贅沢な時間を過ごせるのであれば、他には何も要らなく感じてしまいそうです。とっても大きな家で沢山の物に囲まれて暮らすのがイコール幸せには繋がらないと、あらためて気付かされた今回の家。たとえ小さな家であろうと、豊かに暮らすためのアイデアと工夫、そしてそこでの友人やパートナーと過ごす素敵な時間こそが、なによりの幸せではないでしょうか？
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