オブジェのようなオフィスを庭先に「Shoffice」

フリーで働く人にとって、「どこで仕事をするか」というのはけっこう重要な問題だと思います。パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事はできる・・・、とはいえ、やっぱり落ち着いた環境で集中して仕事に向かいたいものです。生活をする場と仕事場が一緒だと、なかなかメリハリがつきません。でも、通勤する時間はもったいない。それなら、自宅の庭にオフィスを建ててしまうのはどうでしょうか。

Platform 5 Architectsが設計した、見るからに不思議な形をしたオフィスには、「Shoffice」という名前がつけられています。納屋を意味する「shed」と「office」を重ね合わせたものだそうですが、なんとなく「shell(貝殻)」もイメージさせますよね。

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庭に小屋を増築するというと、せっかくの開放感あるスペースが台無しになってしまうように思います。しかしこの小さな家の場合、独特な形をしているため、まるで庭に置いた彫刻やオブジェのよう。母屋から見ても圧迫感は無く、空間と一体化しているのがわかります。なんと、芝生がオフィスの内部にまで流れこむように続いて、ここはまさに庭の一部です。

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納屋のように小さいけれど、室内は立派なオフィス。繰り抜かれた天窓からは陽射しが降り注ぎ、明るくて狭さを感じさせません。テラスに机を出して仕事をしているような開放感と、まんまるい外壁に守られている安心感、その両方を味わうことができます。仕事がとってもはかどりそうな小さな家です。

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via:http://platform5architects.com/project/shoffice