暮らしのスパイスになるBBQハウス「Genuine Finnish BBQ Hut」

2014.09.15

練りにねって計画したBBQが大雨で台無し。もう、せっかく楽しみにしてたのに。天気は誰にも操れません。では、どんな天気でもBBQができるようにしてはいかかでしょう？

「Genuine Finnish BBQ Hut」はそれを叶えてくれます。発祥はフィンランドの遊牧民族が暮らしていたお家。昔はトナカイの皮で建物を覆って雨風をしのいでいたそうです。現代では、木材を使ってその形がつくられています。

6角形の箱に、6角錐の屋根を乗せたかたち。部屋の中心部には暖炉がありその上には屋根まで煙突が伸びています。みんなで暖炉を囲む形です。

あえて冬場にBBQするもよし、休日に利用して、気分転換を図るもよし。不思議な空間を演出してくれます。どんな天気でも大丈夫。使い方は、あなたにおまかせです。

ヨーロッパ北部の天気は変わりやすく、例えばイギリスは「1日の中に四季がある」と言われているほど。この家は、そんな気候の中で、生まれるべくして生まれたのでしょう。

自然の条件を受け入れて、環境に合わせてものをつくる。大きなビルが立ち並ぶ都会では、それを忘れてしまいそうです。暮らしの中に異空間を挟むことで、それを思い出すのもひとつの手ではないでしょうか。

「Genuine Finnish BBQ Hut」は、BBQを楽しむだけでなく、暮らしの中のスパイスのような存在かもしれません。あなたの暮らしには、スパイスのようなものはありますか？少し振りかけるだけでも、劇的に味が変わる。そんな存在が暮らしには必要かもしれません。