ITだけじゃ何かが足りない、シリコンバレーの近郊のネイチャーハウス「Tea Houses」

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今回の舞台はアメリカ合衆国、カリフォルニア州シリコンバレー。シリコンバレーと聞くと、たくさんのIT企業が集まり、まるで都市自体が集積回路のようなイメージが湧いてきます。

そんなIT色の強いシリコンバレーのお家から離れ、自然の中でのリラクゼーションが欲しいという要望をキッカケに生まれたのが「Tea Houses」というお家。建築事務所のSwatt Miers Architectsによって設計されました。

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Tea Housesを構成する主な部品は大きなガラスとスチールフレーム、コンクリートです。コアになっているコンクリートと、せり出した梁が床と屋根を支えています。壁一面がガラス窓になっている開放的なデザインは、お家の中というよりは外にいる感覚を味わわせてくれそうです。

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また敷地面積も小さくし大地にそっと置くように設計されているため、木の根が圧迫されてしまうこともありません。景観や機能を破壊することなく、緑いっぱいの自然の中で過ごせます。

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近頃はミニマリズムやエコツーリズムといった言葉を耳にすることが増えてきました。また働き方や暮らし方も多様化してきました。時代の最先端をいくようなシリコンバレーでも、自然が求める人がいます。自然の中で小さく過ごすスタイルは今後も増えていくかもしれませんね。

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Via:
freshome.com
swattmiers.com
archdaily.com