大人だけじゃない!子ども達も喜ぶ、幸せスモールハウス「Cheerful 260-Square-Foot Home」
大人が好きそうな家は数多く存在する。YADOKARIで紹介したスモールハウスのほとんどが、オシャレで、シンプルな作り。大人の目線ではなく、別の目線で考えてみよう。
子どもが喜ぶ家はどんなものだろう?
男の子だったら、元気に遊べる空間。広い庭で走り周って騒ぎたいはず。女の子だったら、綺麗なものに囲まれた空間。良い香りのする花があったり、美しい自然の澄んだ空気が重要。
今回紹介するのは大人も子ども達も喜ぶ家だ。
まずは外観を見てみよう。
目の前に飛び込むのは、真っ赤な屋根。どの家が自分の家なのか、遠くから見ても一目瞭然。
緑に囲まれた空間が、建物の屋根によって存在感を際立たせる。高い木々を見上げると、空には照りつける太陽がある。
周りには花が置かれ、建物に優しさをプラスさせてくれる。
デッキには小さなテーブルと椅子。気持ちをリラックスさせたい時は、外のデッキでコーヒーと本を持っていこう。コーヒーを飲んだ瞬間から、至福の時間がスタートする。
庭にもテーブルとチェアがある。子ども達が全力で走り周っている姿を横目に、夫婦2人で寝そべりながら彼らの未来を話そう。
外観を見ただけで、幸せな家族の姿が想像できる。建物の中を見るのが楽しみだ。
それでは中に入ってみよう。
外壁が真っ白な壁だ。ワクワクする大きなキャンバスを、子ども達に与えよう。子どもの想像力そのままに、クレヨンを片手に落書きだ。今日はいったいどんな動物の絵を書くのだろう。
内装はどうだろうか。
収納可能な木製のロッカー、木製のタンス、棚など。家の構造は、子ども達の将来を考え、材質は非腐食性と耐摩耗性で作られている。置いてある家具から、温もりが感じられるデザインのものばかり。内装の赤を基調としたデザインを見ると、陽気な雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。
この建物の家で育った子どもは、どんな風に育つのだろう。親は楽しみで仕方ないはずである。
家族みんなで楽しめる建物に、出会えるチャンスは多くはない。そのような空間は、自分で作れば問題ない。大人も子どもも一緒に走って、騒いで、グッスリ寝る。共有できる空間が、幸せな家庭の一つの条件。
家族みんなで駆けっこをしてみては?遊びから生まれ絆をもっと大事にしていきたい。
via:
http://www.countryliving.com/home-design/house-tours/a6383/richardson-architects-tiny-house/?src=spr_FBPAGE&spr_id=1453_137773434
http://www.richardsonarchitects.com/porfolio/non-residential/inverness-bathhouse/