部屋に温室を「Selective Insulation」
「部分断熱」という意味をもつ、「Selective Insulation」はの建築家Davidson Rafailidis氏によるプロジェクト。部屋の中に独立したワークスペースを作り出します。
もともとは19世紀の古い建物をスタジオにしているアーティストのために作られたもので、木の枠で窓・机・ドアをつなぎ、ビニールを張っているだけの簡単な作り。しかし広い部屋でもその中はしっかりと暖かい、というわけです。
寒さ対策だけでなく仕事をするのに最適なパーソナルスペースとなっています。昼間は窓から自然光を取り込めるのも、とてもいいですね。
木枠の組み方次第で大きさや形も変えられ、ちょっとしたミーティングスペースなども作れそう。そしてなにより見た目もかっこいい。オフィスに少し広さが必要ですが、是非取り入れてみたいですね。
▼「Selective Insulation」
http://jam.tokyoworkspace.com/entry/400