外は可愛く、中はスタイリッシュに!港の不要コンテナを家に!「Artist’s Shipping Container Home and Studio」
![Artist-Shipping-Container-Home-Studio-001-600x387](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/06/Artist-Shipping-Container-Home-Studio-001-600x387.jpg?resize=600%2C387&ssl=1)
タイニーハウスやモバイルハウスを作りたくても、材料の手に入れ方がわからなかったり、予算を出してみて愕然としたことはあるだろうか?だからといって作るのを諦めてしまうのは、まだ早いかもしれない。
![Artist-Shipping-Container-Home-Studio-003-600x387](https://i1.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/06/Artist-Shipping-Container-Home-Studio-003-600x387.jpg?resize=600%2C387&ssl=1)
大きい港には海外から届く物品を船に積むためのコンテナが不要品としてストックされていることもあり、それをうまく手に入りさえすれば、タイニーハウスの材料としては格好の「枠」になる。
アメリカ・ジョージア州の港湾都市サバンナも例外ではなく、同市の港に放置されていた貨物船コンテナを見つけた建築家Julio Garciaは、それを自宅兼スタジオとして生まれ変わらせることに決める。
![Artist-Shipping-Container-Home-Studio-004-600x387](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/06/Artist-Shipping-Container-Home-Studio-004-600x387.jpg?resize=600%2C387&ssl=1)
コンテナは2つを平行にずらした形で置かれ、コンテナ同士の間にできた幅180センチの空間にも壁と屋根をつけて全体をひとつの建築物として活用。屋根をつける中央部分はコンテナよりも少し高く、天窓が外の自然な光を取り入れてくれる。ベッドルーム、風呂、そしてキッチンまですべて完備されている。
![Artist-Shipping-Container-Home-Studio-005-600x387](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/06/Artist-Shipping-Container-Home-Studio-005-600x387.jpg?resize=600%2C387&ssl=1)
最初にコンテナという「枠」があることで、確保できる空間に対して必要な材料は桁違いに少なくて済む。より快適にしたい場合でも、断熱材を入れるだけの余裕は十分だ。
今度大きな港を見つけたときは、思い出してみては。