日常を”スマホ”から切り離す、オフラインを楽しむ椅子「Offline chair」

Via:behance.net
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あなたは、1日に何回スマートフォンを使用しますか?あまり数えたことがある人はいないと思いますが、とある研究では、スマートフォンを持っている人は、平均して1日になんと110回も画面をアンロックしているという結果がでているそうです。1番回数が多い人はなんと900回だったとか。電車待ちやトイレの中など、少しでも暇な時間ができればスマホを手にしてしまうという人も多いのではないでしょうか。

Via:design-milk.co
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どんな情報でも手に入り、いつでもネットワークに接続できてしまうスマートフォンはとても便利なツールです。しかし、昨今、そんな状況に疲れてしまう、いわゆる「スマホ疲れ」という言葉もでてきているほど、スマホに振り回されている人も少なくないのかもしれません。今回ご紹介する椅子は、そんなネットワークの海に疲れた人にぴったりの椅子です。

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この椅子をデザインしたのは、ポーランドでインテリアや家具のデザインを手がけるAgata Nowakというデザイナーです。普通の椅子とは違い、背もたれが高く頭の上まで伸びています。また、横にも背もたれと一体になったパネルがついているので、ここに座ると、なんだか包まれているような心地よさを感じます。パネルの内側は柔らかい素材でできているので、もたれかかるととても肌触りが良いんだとか。

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そして、そのパネルの内側についている1つのポケットが、この椅子の一番の特徴です。オフラインポケットと名付けられたこのポケットは、特殊な素材が使われていて、携帯電話の電波やWi-Fiを遮断することができるんだそう。このポケットスマートフォンをいれると、メールや着信が来て電話がなることもなく、オフラインの状態でゆっくり休むことができるそうです。

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どこにいても電波が通じることが多い現代、スマートフォンに煩わされることなくゆっくりとした時間を過ごすというのは、意外と難しいもの。たまにこんな椅子に座ってオフラインの時間を作ることができれば、考え事に集中したり、ゆっくりとした休息の時間をとることができそうです。オフラインの時間は、暮らしを豊かにするには必要不可欠なものなのではないでしょうか。

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