モビルスーツも作れそうなコウバ・軽井沢・土地201坪

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今回の物件、約200坪の広い敷地の中に、55帖の作業場がある平屋建ての工場と、15帖の外物置、屋根付きの駐車スペース三台分がもれなくついてくる。モノづくりの拠点として、十分過ぎるスペースが確保されているのが魅力的だ。

物件概要
エリア:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字借宿 価格:1,200万円
建物面積:34.97坪 敷地面積:201.14坪
間取り:3R

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200坪近くの敷地に立つ元工場は、しなの鉄道の信濃追分駅から車で約5分(2.1㎞)の場所にある。しなの鉄道は軽井沢と篠ノ井間を結ぶローカル鉄道で、晴れた日には信濃追分駅から雄大な浅間山のベストショットを望むことができる。追分エリアは軽井沢と聞いてイメージする別荘地とは少し異なるが、自然に恵まれたロケーションであることには変わりない。

何でも来い!なんてったって55帖。

コウバといえばこれだよね的なトタン板の外壁に覆われた平屋建ての建物。資材や作品の搬入に便利な観音開きの戸を開けると、55帖の広い作業場が姿を現す。昭和44年築の工場は、モノづくりの現場の雰囲気を今だ色濃く残している。すすけた壁に取り付けられた配電盤や大きな黒板などは、インダストリアル好きにはかなりの萌えポイントではないだろうか?これだけ作業場が広ければ、大抵のモノづくりのコウバやアトリエとして活躍してくれること間違いなしだ。作業場の広さがあるのと、敷地が広く車を止めるスペースに余裕があるので、床や壁を貼り替えてダンスの練習場や何かの道場、スタジオなどに転用するのもありかもしれない。

黒電話が似合いそうなレトロな事務所+秘密の休憩所

作業場の西側にはガラス戸で仕切られた昔の職員室みたいな事務所スペースがあり、何かと汚れがちな工場にはマストの水回りもついている。事務所内は三面を窓で囲まれ十分に明るいのだが、既存の植栽でうまい具合に外からの視線もカットされている。お好みでバッサリと枝払いをしてさらに明るくすることもできるし、新たに好みの植栽に植え替えてガーデニングを楽しむのもいい。

事務所の奥には事務所の中からしか入れない4.5帖の休憩室がある。以前はここで作業着に着替えたり、昼食を取ったりしていたのだろう。職人やアーテイストにとって、根を詰めて作業した後ごろんと昼寝できる場所があるのはありがたい。現状は敷物が敷かれているが、ここだけ新しく畳を敷いて、快適性を高めると良さそうだ。

昼食は天気が良ければ外にテーブルを出して、信州のすがすがしい空気と一緒に味わおう。時には外で寝転がって、流れゆく雲を目で追いかけてみるのもいい。広い空の下、自然の中に身をゆだねていると、作品作りのインスピレーションも湧き水のようにこんこんと溢れ出てくること請け合いだ。

EDITOR’S EYE
作業のためここに通うのが億劫に感じるなら、敷地内に増築して新たに住居部分を加えるのも一考。ただし工場部分も水回り、床、天井含めリニューアルが必要なので、そのための時間や資金を含めて検討して頂くことをお勧めする。

 
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情報提供元:別荘リゾート.net