お家の環境をスマホで管理、快適に暮らせる家をつくるデバイス「Koto」| IoTがつくる未来の家
温度計に湿度計、空気清浄機や加湿器などなど、室内の環境を快適に保つためのツールは多様です。特に今の季節は空気が非常に乾燥するため、加湿器の導入を考えている人も多いのではないでしょうか?しかし、温度計や湿度計など、バラバラに見ると、どう調節していいのかわからなくなることもあります。
Kotoは、そんないろんな要素が絡む複雑な室内環境を、スマホで一元管理してモニタリングできる、とっても便利なツールです。小さなキューブのようなKotoは、全部で3種類あります。一番シンプルな機能を持つKoto Blinkは、温湿度計と騒音計を備えていて、睡眠環境を整えるのにぴったり。Koto Airは、Blinkの機能に加えて、空気中の細かいゴミや有害物質の濃度をチェックすることができるため、子供部屋などの環境を監視するのに最適です。ハブにもなるKoto Stormは、留守中の家の電力の状態を監視してくれます。
すべての数値は可視化され、グラフ化されてスマホのアプリに表示されるため、時間による変化も見やすく、環境を整えるのに大いに役立ちます。また、APIが公開されているため(コンピュータプログラムの機能や管理するデータなどを公開している)、以前ご紹介したNestなどの他のIoTを使ったツールと組み合わせて使うこともでき、拡張性がとても高いのが特徴です。
気温や湿度だけではなく、音や大気中のゴミなどを全部監視することができ、室内の環境をまるごと整える手助けをしてくれるKoto。目に見えるものだけではなく、環境を根本的に良くすることで、豊かなくらしを送ることができるのではないでしょうか。
Via:
koto.io
indiegogo.com