表札「白雪姫」??・平屋480万円・那須
「チャイムを押したら「はーい」とハンコを持って白雪姫と七人の小人が出てきそうな別荘」。長過ぎてタイトルにはできなかったが、那須高原の白亜の別荘はまさにそんな雰囲気だ。
エリア:栃木県那須郡那須町大字高久乙 価格:480万円
建物面積:16.53坪 敷地面積:151.25坪
間取り:2LDK
おとぎ話の舞台でティータイム
空を埋め尽くすかのように天まで高く伸びる木、また木。木洩れ日に照らされて白く輝く一軒の洋風別荘。近くには清流が流れ、おとぎ話の舞台の中に自分もいつの間にか紛れ込んでしまった気分になる。
敷地は500㎡と広く、コンクリートではない土の上、フリスビーを飛ばしたりして愛犬をのびのびと遊ばせるには最適だろう。晴れた日は外に敷物をひろげ、ポットに淹れたコーヒーをのんびり味わうのもいい。もちろん真っ赤なリンゴを丸かじりするのも!いつものコーヒーや果物がずっとおいしく感じられるとしたら、それは間違いなく那須高原の澄んだ空気という魔法のおかげだ。
経年が味になる木の壁の吹き抜け
別荘は54㎡のコンパクトな2LDKだが、6帖と4.5帖の和室があるので四人なら余裕で泊まれるだろう。平屋建てだが12帖のLDKは吹き抜けで解放感たっぷり。クリスマスシーズンには憧れだった背の高いクリスマスツリーを置いて、みんなでワイワイ飾り付けをすると楽しそうだ。良い感じに日に焼けた木肌の壁に、濃い緑のツリーが美しく映える様が目に浮かぶ。街の中で過ごすクリスマスとはまた違う、ロマンティックなクリスマスをここで仲間や家族と過ごしてみてはいかがだろうか?
白雪姫にはなれないけれど、貸別荘オーナーにはなれる件
別荘には憧れるが普段は都会暮らし、使っていない時間のほうが多いのはもったいない…。この別荘のあるヴィラージュ那須高原には、そんな別荘オーナーに最適な任意の貸別荘システムが存在する。一部補修、貸別荘用什器備品などの費用が別途必要になるが、オーナー不在時の完全管理と家賃収入が見込まれるという。使わないと痛むのが家や別荘の宿命、管理が難しければそのようなシステムを利用するのも一考だろう。
紅葉の季節の釣りやトレッキングはまた格別だ。日頃の運動不足がたたって体が痛くなったら、日替わりで那須の日帰り温泉を試してみよう。もちろん別荘に温泉を引き込んで、好きなだけ長風呂を満喫するのもいい。清流のある風景を臨む石造りの風呂なんて、別荘オーナーならではの特権なのだから。