一粒で三度以上おいしい・二棟&東屋付き・土地533坪

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500坪を超える広々とした敷地に、同じ形の家が二棟とバーベキューハウスまで付いている。一粒で二度おいしいどころか三度以上においしいとはこのことか。

物件概要
エリア:群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原字大カイシコ 価格:600万円
建物面積:51.51坪 敷地面積:533.91坪
間取り:3LDK×2

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二棟プラスアルファ、誰とどんな風に使う?

場所は群馬県嬬恋村の鎌原字大カイシコと呼ばれるエリア。北軽井沢との境界に近い浅間高原別荘地内の物件である。驚くことに敷地の広さが500坪超(1,765㎡)。そこに双子みたいに瓜二つの二階建てと、二棟のまん中に東屋風のバーベキューハウスが建っている。

全く同じ二棟の家は親世帯・子世帯の別荘として、元々の用途である保養所として、あるいは仲間同士のシェア別荘やバケーションレンタルとしての利用が考えられる。家と家との間には程よい距離があり、それぞれのプライバシーも確保される。

バーベキューハウスが交流の拠点

お互いの家族や仲間との交流にはバーベキューハウスが重宝するだろう。屋根付きのハウスは照り付ける日差しを遮ってくれ、突然の雨に慌てることもない。ビールが途中で足りなくなってもすぐに取りに行ける距離に家があるのはうれしい。

日中バーベキューをしない時間は子どもたちの人気の隠れ家にもなりそうだ。敷地が広いからどんなに走り回ったっていい。見守る大人もピリピリせずに、気持ちの良い風が吹く中、ゆったりとおしゃべりを楽しむことができる。

古さも味として楽しむ

建物は1979年の築で、現状古びた感じは否めない。だがよく見るとサッシは木枠で壁も板張り。時間はかかるが丁寧にやすってステインを塗りなおせば、以前の輝きを再び取り戻すことだろう。

業者にお願いするのもいいが、自分たちで少しづつDIYすればさらに愛着が増す。二棟あるから一棟ずつ趣向を変えてリノベーションしても楽しい。DIYする中で親の威厳をここぞとばかりアピールしたり?、新入社員のオリエンテーションにDIYを取り入れて、連帯感を高める機会にするのもいいかもしれない。仲間同士なら共同作業を通して新たなロマンスが生まれるかも…。

新築のようにきれいな物件もいいが、手頃な価格のレトロな中古物件を手間暇かけて自分好みに育てていく醍醐味を味わって頂きたい。

EDITOR’S EYE
浅間高原別荘地は財閥系大手不動産会社が開発した北軽井沢エリアでは歴史ある別荘地である。管理もしっかり行われており、別荘から永住に切り替えるオーナーも多いという。永住であれば敷地内で家庭菜園やガーデニングなどの楽しみも増える。敷地内のテニスコートはオーナーであれば予約して利用することが可能。夏はトレッキングや渓流釣り、冬はウィンタースポーツの拠点として双子の別荘を遊び尽くそう。

 
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情報提供元:別荘リゾート.net