海辺に佇む古い小屋をリノベーション。角砂糖のようなフォルムが可愛い「Sea Sentry」
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ここはイギリス南部の村、デボン。まるで角砂糖のような、ちょこんと可愛らしい外観のタイニーハウスは、もともと第二次世界大戦期に沿岸を守る兵士を住まわせるために建てられた、2人居住用の小屋でした。
ドイツ軍からの侵略者を見張るために建てられた小屋は、長い間そのままになっていましたが、2014年にデボンの住人が購入。リノベーションを経て快適な休暇用の別荘へと生まれ変わりました。
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1階にはダブルベッドが置ける部屋が、2階にはリビングとキッチンがあります。2階には屋外のテラスもあり、イスにゆったりと掛けて広大な海を眺めることができます。
どちらの階にも入口がありますが、メインの入り口は2階の裏。屋外に設けられた階段をのぼって入ることができるようになっています。小屋に入ると、風通しの良いキッチンから河口と海の素晴らしい眺めがお出迎え。かつて秘密の抜け穴があった場所にはオーク材で作られた階段があります。
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第二次世界大戦後、周りには押し寄せては引いていく波と海鳥だけが残り、次第に荒廃していったSea Sentry。改装には苦労したそうですが、この場所の歴史的な雰囲気を残すことを念頭に、スペースを活用することと心地よい空間を創ることにチャレンジしたそうです。
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人にさまざまな個性があるように建物にも個性があります。どんな個性の建物と巡り会えるかは運命的なものなのかもしれません。こんなユニークな建物に巡り会い、古いものを活用して新しい価値をもたせ、その建物が持つ歴史と共に住めたら面白いですね。
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