アメリカ・モンタナ州の西部、ロッキー山脈の麓に、マリ・クレールやフォーブスなどのメディアに数多く取り上げられる、マウンテン・リゾートThe Resort at Paws Upがあります。37000エーカー、北海道の1.8倍の広さの牧場の中にある、5つ星リゾートのラグジュアリーなグランピング施設、手つかずの自然の中で楽しめる、アウトドア・アクティビティの魅力を見ていきましょう。

モンタナ州のスローガンは、“最後の最良の地”。The Resort at Paws Upも、このフレーズを自信を持って、自分たちのリゾートに使っています。国立森林公園に挟まれた広大な牧場の中には、湖、川、森の自然が彩り豊かに点在して、宿泊客に様々なアクティビティを提供しています。

The Resort at Paws Upには、6つのキャンプサイトがあり、それぞれの地形に応じたロケーションの魅力が楽しめます。ただし、キャンプができるのは、5月後半から9月いっぱいまで。モンタナの冬は極めて厳しいためです。冬の間は、暖炉やキッチン、屋外ホットバスが完備されています。西部開拓時代を想い起こさせる、ゴージャスな調度品の28棟のバケーション・ホームで宿泊できます。

6つのキャンプサイトには、ハネムーン専用テントを含めて、各6つのサファリスタイルのテントがあり、合計36のテントを擁しています。どのテントも内装と景色は素晴らしく、アウトドア好きのカップルのハネムーンに、一生忘れられないロマンティックな体験を与えてくれそう。キャンプが可能な時期には、スパ・タウンと呼ばれるスパ専用のテント村がオープン、女性にうれしい極上のスパを味わうことができます。

Blackfoot Riverの崖上のロケーションの眺めは最高。ゆったりとしたテラスで二人寄り添い、水の調べに耳を傾け、ずっと川面を眺めていたい。

食事は、キャンプサイトの中心に設置されている、これまたゴージャスな内装のダイニング・パビリオンで。ここには執事が常駐して、宿泊客のサポート、アクティビティの手配などを行ってくれる、至れりつくせりのサービス。ディナーの後は、屋外のキャンプファイア・スペースで、満天の星空の下、執事がつくってくれるスモア（焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだデザート）を楽しむのが格別です。

乗馬、フライフィッシング、カヌー、ラフティング、クレー射撃、熱気球遊覧。冬のシーズンには、スキー、犬ぞり、スケート、スノーボード、スノーモービルなど、The Resort at Paws Upでは、あらゆる山のアクティビティが楽しめます。乗馬がはじめての人には乗馬教室もあり、手軽にカウボーイ体験が楽しめます。ヨガやフィットネスのクラスもあるので、天候の悪い時に試してみるのもいいかもしれません。

自然もグランピングも設備もまさに5つ星。けた違いのスケールとグレードは、アメリカならではのラグジュアリーでしょう。西部開拓時代に残された“最後の最良の地”でのハネムーン・グランピングは、カップルを深い絆で結びつけてくれるかもしれません。

Via:
pawsup.com