#67 里山団地の春の恵み。|YADOKARI✕公社二宮団地
春に向けて日に日に暖かくなり、色鮮やかな新芽が芽吹く今日この頃。
そんなうららかな日にふらっと散歩に出て、里山団地の春を見つけてきました!
「ヨモギ」を発見!
棟と棟の間の空き地。陽当たりの良い、斜面地などに自生しています。
新芽は色鮮やかで美しいですね。
ヨモギは葉の裏に白い細かい毛があるのが特徴。
柔らかい新芽を摘みます。
私の地元、平塚産の上新粉(団子の粉)を使って、ヨモギ団子を作りました。
炊いた小豆を添えて美味しくいただきました!
「つくし」を発見!
群生地を発見。春にツクシが出て、その後スギナが次々に芽を出してきます。
15〜20cmのつくしを収穫。
袴を外し、調理の準備をします。
甘辛く佃煮にしました。ごはんにも酒の肴にもよく合います!
「のびる(野蒜)」を発見!
団地の菜園の脇で発見。全国の野原、河原の土手などにも自生しています。
「のびる」は、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウの仲間です。
薄皮を剥いて調理の準備。葉も茎も一緒に茹でます。
酢味噌和えにして美味しくいただきました!日本酒によく合いそうです(笑)
四季折々の山野草が楽しめるのも、豊かな里山団地の特徴ですね!
追伸:ふきのとうも見つけました、育ちすぎてしまっていました…。葉柄が育ったら、「きゃらぶき」にして頂こうと思います。
(2018年3月30日記事公開)