#66 二宮で暮らしてみた。〜ここでの暮らしで見えたこと|YADOKARI✕公社二宮団地
こんにちは。団地に引っ越して3ヶ月、それまで私にとっては縁もゆかりもない場所に引っ越し、期待半分不安半分の二宮暮らし。土地勘は全くない。裏を返せば客観的にここでの暮らしを見ることができる。そんなわけで今回はここ二宮での暮らしについて書かせてもらいました。生活に密着した内容ですので二宮や二宮団地暮らしをご検討の方に参考にしていただければと思います。
私たちは、結婚して3年目、夫婦で二宮団地に住んでいます。私は自営で設計事務所を運営(2年目)し、隣町の大磯町にオフィスを借りています。妻は大磯町のさらに隣、平塚市で勤務。こちらに来るまでは二宮町と同じ海沿いの逗子市に住んでいました。人も多く、町に賑わいがあり、住んでいた場所は駅にも近く、生活には何不自由のない場所。そこから全く知らぬ未開の地二宮町に引っ越すので多少の不安はありましたが、住めば都で特に不便も感じることなく快適な団地暮らしを楽しんでいます。
◆バス停まで徒歩30秒!駅の遠さは気にならない!
団地内を循環するバスに乗れば駅まで10分程度。奥さんの出勤時間帯には本数も集中するので特に不便は感じないとのこと。また、二宮駅からは帰宅時の時間帯(夕方〜夜)にかけてバスの本数が十分ありますのでそんなに待たされることはない。心配だった駅へのアクセスは、全く不便を感じませんでした。そして駅までは歩くと30分。景色の良い上り坂と下り坂、これが程よい運動になるのです(笑)。私もバスの本数が比較的少なくなる昼の時間帯(それでも一時間に2〜3本ほどはある)にオフィスへ電車で行く時などは慢性的な運動不足の解消のため、歩いて駅まで行くのです。
団地から最寄りのバス停『南1号前』の時刻表
◆いつもの買い物、お出かけは車一台あれば大丈夫!
不便を感じない理由で一番は車があること。団地の周りは高低差がたくさんあり、日常的な買い物は車があると断然便利。団地の周りには日常的な買い物ができる、種類の違うスーパーが3軒あり、目的ごとに車で買い物に行っています。そして小田原厚木道路の入り口も車ですぐ。例えば箱根に温泉に行こうと思えば20〜30分ほどで立ち寄れる。そんな場所に二宮団地は位置しています。
団地の目の前に駐車場
小田原厚木道路の入り口は住んでいる棟のすぐ下
◆ただし住むには覚悟が必要かも
私たちがこちらで快適に住めているのも奥さんが平塚勤務で、私は自営で隣町大磯で活動、さらに自宅でも仕事ができる。通勤には全く問題無し。職住が一体した二宮での暮らしを楽しむ余裕は十分にあるのです。都心には一時間ほどのアクセスといえど、日常的な通勤で考えればちょっとキツイ。 二宮暮らし、団地暮らしを楽しむには職が住に物理的にも生活的にも歩み寄れるかがポイントになりそうです。 そんなちょこっと田舎の二宮暮らしを無理なく楽しめる方が団地に来てくれると既に住んでいる私たちもとても嬉しく、さらに団地暮らしが楽しくなるのです。
(2018年3月29日記事公開)