眼下に広がる雲海。アルプスのグランピング・ドーム「Whitepod」

via: glamping.com

暑さにうんざりしてきたので、ちょっとスイス・アルプスまで避暑に行ってきまーす。
宝くじにでも当たってそんな一言を残して旅立ちたい先は、1,400メートルの標高にあるスイスのエコ・ラグジュアリーなホテル。夏と冬のオンシーズンにオープンする「Whitepod」は、アルプスの絶景が魅力のフラードーム型のグランピング施設です。

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Whitepodは2004年にオープンし、翌年の「Responsible Tourism Awards」のイノベーションアワードを受賞しました。フラードーム型のテントを広い木造テラスの上に設置して環境インパクトを軽減。リサイクル素材と森林認証を受けたスイスの木材を使ったインテリアと家具、シャワーやサウナには湧き水を利用し、地産の食材を使用した食事で地域経済に貢献するなど、そのエコフレンドリーな取り組みが評価されました。

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Whitepodには、合計18棟のグランピング・ドームがあり、それぞれの入り口にあるアーチ状の窓から自然光がたっぷりとポッド内部を満たしています。ポッドの周りのテラスからは、アルプスの山並みが360度のパノラマで堪能でき、季節によっては眼下に広がる雲海から、まるで雲の絨毯の上に浮かんでいるような感覚を味わうことができます。夏のシーズンには、白いドームに苔を模した緑のネットが掛けられ直射日光を遮断、一面の緑にカモフラージュしたような外観へと変化します。

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グランピングサイトは自動車の運行が禁止されており、ゲストはパーキングのあるレセプションで地図やスノーシュー、ヘッドライトなどの入ったバックパックを受け取り、15分〜20分かけて予約したドームへ続く緩やかなスロープを徒歩で登っていきます。

Whitepodには異なる4つのタイプのドームがあり、カップルに最適な「コージー・ポッド」、中2階に2人の子どもが寝られる「ファミリー・ポッド」、快適な長期滞在のための「デラックス・ポッド」、2017年に追加された最高級の「スイート・ポッド」から、好みのポッドを予約することが可能です。

各ポッドは基本設備として、木材ペレットストーブ、バスルーム、中2階スペースを備え、朝食のデリバリーが付属します。「デラックス・ポッド」には、ミニバー、テレビ、冷蔵庫、無料WiFiとコーヒーマシンが、「スイート・ポッド」には、加えてエアコンとプライベートサウナが装備され、バーのシャンパンやワインも飲み放題です。

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「スイート・ポッド」には内装の異なる「スイス・ポッドスイート」「007・ポッドスイート」「フォレスト・ポッドスイート」という3つのスタイルがあります。

太い木枠にカウベルが吊るされ、木造納屋風の朴訥な内装にスイスらしい赤が映える、伝統的なインテリアの「スイス・ポッドスイート」。

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スイス・アルプスでロケされた映画『女王陛下の007』をイメージした、ブラック&ホワイトのモダンなインテリアの「007・ポッドスイート」は美女との密会にいい感じ。

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木の幹が乱立する「フォレスト・ポッドスイート」には、ハンモックも吊るされています。よし、ここに決めた!

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Whitepodではアルプスの雄大な自然をエンジョイできる、アウトドアのアクティビティも魅力です。冬のシーズンには、2つのスキーリフトを備えた7kmのゲレンデでのスキーや、スノースクーター、犬ぞりツアー、スノーシューハイキングが。夏のシーズンには、乗馬、テニス、マウンテンバイキングや山岳ハイキングが楽しめ、ガイド付きのパラグライダーによる空中トリップはオールシーズン体験できます。

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涼しげなスイスの景色を汗をかきつつ憧れながら見てたら、そういえば、個人的にスイス人の友だちが結構いることに気づきました。
しかし全員タイ住まい。やっぱり冬の寒さが嫌なんだろうか?タイの暑さもかなり辛いと思うけど。
人間ってないものねだりしちゃう動物なんでしょうかね。

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