【暮らしレポートvol.5】 読書の秋、音楽の秋、秋にまつわるイベントを開催!

こんにちは!コミュニティビルダーのおすずこと鈴木です。

寒さも本格的になり、幼少時代は暖かい地域で育ち過ごしてきた石橋と鈴木は共に日々の寒さに耐え忍んでいます。食卓には、鍋が登場する頻度が高めです。

寒さに負けじと、11月14日(日)は太陽の広場で地域の方々とご一緒してイベントを開催しました。

読み聞かせと音楽のコラボ

すでに6月に紙芝居と絵本の読み聞かせイベントを行いましたが、ありがたいことにリピートの声があったため、だんちでえほん第二弾として企画。

企画を進めていく中で、鶴川団地センター名店街にある子供預かり・音楽教室「和音の木」を主宰している和田さんとご縁があって、「楽器で効果音を入れながら、読み聞かせをする」内容としてコラボさせていただくことになりました。

多彩な音から生まれるアイデア

そうと決まったら、読み聞かせの題材や演出のイメージを共有する機会が必要なため、打ち合わせも実施。

和田さんの繋がりで、マリンバ奏者の真崎さんと打楽器奏者の山元さんにご協力いただきました。

読み聞かせの題材は、世界の名作「三びきのこぶた」、実際に身体を動かす参加型の「みんなでたいそう」。

みんなが知っている物語や一緒に参加できるものを選定しましたが、そこに楽器が加わるとより臨場感が出たり参加したくなる軽快なリズムが出来上がりました。

「このリズムで掛け声を出すと、タイミング合わせやすいね!」

「この場面で、こういう低音を弾いたらちょっとあやしい雰囲気出せると思う!」

「ここの台詞、語尾を伸ばす感じにするとそのキャラクターっぽさが出るんじゃないかな?」

色んな意見を出し合いながら効果音のイメージを膨らませたり、読み手だけでは表現できない領域を演奏者が鮮やかに表現して新しいアイデアが生まれたり、楽器の得意分野を活かすことで、想像以上のコンテンツができて、本番当日がワクワクしたのを覚えています。

見て、聴いて、動いて、楽しむイベントにしたい

演奏と読み聞かせには「聴く、動く」の要素がありますが、当日の参加者がパッと「見て」楽しめる要素も入れたいと思って、思いついたのが、空間を華やかに魅せてくれるバルーン装飾。

張り切って色んなサイズの風船を大量に購入し、鶴川団地の一室で、黙々と膨らませてしまった結果…

当日、我が家からセンター名店街の広場までの搬出作業は、とてもファンシーな状態でした。(笑)

それでもなんとか無事に広場の木に装飾を施すことに成功。

装飾を見て何やら興味深そうに、モノ欲しそうにしている女の子に風船のおすそ分けをしたのはここだけの話です。^^

感謝の詰まった空間

いよいよ本番。

お天気にも恵まれて暖かい気温の中、当日は事前告知で親子揃ってご参加いただく方もいれば、通りすがりの方、中にはお年寄りの方も足を止めて見守ってくださった方もおり、本当にたくさんの方にご参加いただきました。

駄菓子屋台も大盛況!

子どもたちだけでワイワイすると思いきや、大人の方も、駄菓子のラインナップを見て懐かしんでいたのが印象的でした。

また、前回の読み聞かせイベントに続き、子ども教室をされている門樹さんのご協力で、生徒さんの悠二くんと理緒ちゃんが読み聞かせのボランティアとして参加!

多くの観客に囲まれる中で堂々と読み聞かせをしてくれた悠二くんも、本番になるまでの間もしっかりとイメージ練習をしてほぼ暗唱で挑んだ理緒ちゃんも、心強くて嬉しくてありがたい瞬間でした。

イベント終了後は、集合写真をパシャリ。

だんちでえほん第二弾、無事に終えた時には、感無量でした。

鶴川図書館の方々には、紙芝居や絵本、スタンド、御座などの貸し出しにご協力いただいたこと。

音楽教室「和音の木」の和田さんには打ち合わせやリハーサル、当日のセッティングをしていただいたこと。

マリンバ奏者の真崎さんと打楽器奏者の山元さんには、オープニング演奏やストーリーを感じさせる効果音で場を盛り上げていただいたこと。

子ども教室の門樹さんには、読み聞かせボランティアのお声がけや告知にご協力をいただいたこと。

雄二くんと理緒ちゃんには、読み聞かせを立派にやり遂げてくれたこと。

YADOKARIの伊藤さん、URの小山さん、酒井さんには備品手配や当日準備、受付、撮影など多方面でサポートしていただいたこと。

皆さんがいなかったら成立しなかった、感謝の詰まった空間でした。

本当にありがとうございました。

引き続き、地域の方々とご一緒して素敵な機会をたくさんつくっていきたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

2021年11月時点の内容です