【鶴川団地 暮らしレポートvol.7】 鶴川団地の休日

今日はなんにも予定がない。

そんな休日が好きです。

こんにちは、鶴川団地コミュニティビルダーの石橋です。

今日は、鶴川団地でのリアルな暮らしのレポートとして、「なんにも予定がない休日の過ごし方」をお届けしたいと思います。 

いつもより少し遅めに起床、コーヒーを飲んで、午前中に洗濯物や家事をすませようと思うも、なんだかんだで12時を回ってしまうのが世の常でございます。

この日は、おすずと白洲次郎・正子邸 武相荘に行くことにしました。とても素敵なお屋敷だったのですが、武相荘のお話は、後日おすずからレポートしてもらうことにします。

武相荘からの帰り道で、そのまま鶴川団地商店街へ。

最初に向かうのが、精肉屋さん「佐藤商店」さんです。

ここで、まず焼き鳥を注文。はい、最初が、焼き鳥です。よく覚えておいてください。順番が大事です。

佐藤商店の焼き鳥は、近所ではとても評判で、老若男女ファンがたくさんいます。なので、休日の午後ともなると、焼き上がりまでちょいと待ち時間があるわけです。先に注文をお願いしておいて、待ち時間に他所でのお買い物を楽しんでいきたいと思います。

ここでは、皮塩とつくね、もも、たんなどを注文しておきます。タレの入っている琺瑯の甕がいい雰囲気です。

続いて、平日のご飯のために、お隣の八百屋さん「千丸」さんにいきます。

なんと言っても地場の野菜がたくさんあるので、新鮮!小松菜なんていつみても青々としています。しかも立派なお野菜たちがスーパーよりも安くゲットできてしまいます。

今日はセロリと出始めの菜の花が激安でした。徐々に春を感じるこの頃です。

菜の花は、お浸しにしてだしとからしで和えます。千丸さんで扱っているカクテキも美味なのですが、今回はカブも買って、一緒に漬け込んでみたいと思います。楽しみです。

お野菜の買い物が終わったら、焼き鳥のためのお酒が必要なので、並びの酒屋さん「まさるや」さんにいきましょう。

日本酒や焼酎の幅が広くとても悩んでしまうのですが、いつも親切にお酒のことを教えてくれます。前に飲んだお酒から、「それなら、次はこれを行ってみよう」という具合です。これがあるので、焼酎、日本酒はいつも「まさるや」さんで買うようになりました。

お店の入り口付近には、こんなビールもおいてあったりします。瓶ビールはハートランドが好きです。量が多いからですね笑

乾杯などして、店先の金魚やメダカを愛でます。

パパママがお酒を買っている間、子供たちが夢中になって餌やりなどを楽しめるようになっています。

ここでそろそろ、焼き鳥の出来上がり時間になりますので、「佐藤商店」さんに戻ります。

焼き鳥とビールで一休みです。至福です。

一息入れたら、通りを渡って、セントラル商店街へ。「ゼネラルストア ハ〜モニ〜」へ向かいます。

新しく入荷しているものがないかチェックしにいきましょう!

古着や昭和レトロな雑貨、カバンなどの品揃えが多く、物色してみるだけで楽しい空間です。

このポットや花瓶なんてまさに「団地暮らし」という感じで魅力的!

花柄の栓抜きもいい味だしてます。

同じような懐中電灯を祖父母の家で光らせて遊んだ懐かしい記憶が蘇ってきました。「電池が切れるからやめなさい」とよく怒られたものです。でもこのオレンジ色の光の輪っかがたまらないんですよね〜。

ハ〜モニ〜店主との対談インタビューも公開されていますので、是非読んでみてください。

この日は結局、以前から気になっていたランドセルを購入しました。

店主直々にラナパーで保湿までしていただいちゃいました。

バイクにつけるのにもよさそうなサイズ感使うのが楽しみです。

つい長居しておしゃべりしていたら、ちゃんとご飯を食べたいくらいにお腹が空いてきましたので、向かいの「夜もすがら骨董店」で、晩ご飯にしたいと思います。これも定番な流れ。

店主が骨董担当、おかみが喫茶担当でお店に立たれています。しかも「店主」と「おかみ」は二人ともバンドマン!音楽関係の常連さんも多く、鶴川団地のカルチャーの中心地です。

カフェメニューだけでなく、喫茶店な雰囲気の懐かしいメニューやおつまみもあり、お酒も飲むことができます。


焼きそばナポリタン、通称「焼きナポ」と電気ブランをいただきました。

食事が出る前に、店内をブラブラと。

年代物のランプやランタンがずらりです。

中には100年以上昔の大正時代のビンテージもあります。 

このタバコ盆のたたずまいの格好いいこと。

こちらでも店主とおしゃべりして、散々悩んだ挙句、「夜もす」リメイクの「ガス灯を電笠に変えたもの」を購入。

いつかガスミュージアムに行って、このガス灯の出どころを探す旅に出たいと思います。

気になる方はぜひinstagramなどSNSもチェックしてみてください。

今回の暮らしのレポートは、私、石橋による鶴川団地の休日のススメでございました。

団地から一歩も出ずにこの充実感。たまりません。いつもありがとうございます!

他にも紹介しきれなかったお店やスポットがまだまだたくさんあるので、気になる方はぜひ鶴川団地へ遊びにきてください。こんなに活気のある団地商店街は全国的にも珍しいので、団地やコミュニティに興味のある方も必見です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!