ベルリンの街の真ん中にあるキャンプ場のようなホテル「Huetten palast」
建物の中にキャンピングカーや木製のコテージを装備し、アウトドアが初心者の方でも気軽に居心地の良いキャンプ気分を味わえるホテル「Huetten Palast」
天気の心配さえも無用なこの夢のようなユニークなホテルは、ベルリンの街の真ん中にあり、キャビンの宮殿と呼ばれています。
キャンプは楽しそうだけど、自分で一から準備したら時間もかかるし、大変そうなイメージを持つ人も多いかと思います。
そんなイメージを取りのぞき、楽しさだけを実現してくれたのがドイツに住むジルケロレンツォとサラボルマー。この2人の女性によって元は古い清掃機の工場は、ユニークなホテルに生まれ変わりました。
裏の庭園では、ハーブなど様々な野菜や果物が栽培されていて、ホテル内のカフェでは、自家製の有機栽培と地元農家の野菜で作る郷土料理や自家製ケーキを食べることができます。トイレやシャワーは共同ですが、寝床はプライバシーが守られた、おめかしされた数種類のキャンピングカー。
子供だけでなく、大人にとっても遊び心をくすぐられるこのホテル。共同スペースには白樺の木、庭のベンチ、ハンモックなどがあり、この空間での出会いは、プライバシーを少々犠牲にしても過ごす価値がありそうです。