YADOKARI

空飛ぶクルマの離着陸場「御殿場プレミアム・アウトレット バーティポート」の核となる日本初のトレーラーハウス型施設を製作

2025年05月29日

YADOKARIは、三菱地所株式会社と三菱地所・サイモン株式会社が2025年5月27日に竣工した「御殿場プレミアム・アウトレット バーティポート」内のトレーラーハウス型旅客施設及び運航管理施設を製作したことを発表します。
本ポートは国土交通省の定めるeVTOL(以下、空飛ぶクルマ)のバーティポート整備指針を参考にして整備した東日本初※1のバーティポートであり、さらに旅客施設及び運航管理施設をトレーラーハウスで設置したのは日本初※1となります。
※1 いずれも当社調べ

1|背景

空飛ぶクルマの活用は、都市部の渋滞緩和、公共交通機関が十分に発達していない地域における移動手段の提供、災害時の活用といった、多様な社会課題の解決に貢献することが期待されています。加えて、移動時間の短縮による利便性向上や、観光分野における特別な体験価値の提供など、幅広い展開が見込まれています。

この度、離着陸場に運航管理や待合室などの旅客施設を整備するにあたり、トレーラーハウスが活用されることになりました。トレーラーハウスは車両として扱われるため、建築確認申請が不要で、迅速な設置が可能です。さらに、移動が可能である点や、必要に応じて台数を増やすことで拡張できる点も、トレーラーハウスの大きな利点として注目されています。

2|施設概要

▲利用イメージ(©Designed by Mitsubishi Jisho Design)

3|トレーラーハウスの特徴

・車両のため、確認申請が不要且つ、トレーラーハウスの設置は半日で完了するため、駐車場に気軽に設置が可能です。


・トレーラーハウスの正面の顔となる部分の建具は全てオーダーメイドで造作をしました。唯一無二のデザインの実現も、弊社のスタッフがご相談承ります。
・シンプルなデザインを実現するため、外壁は防水塗料で仕上げました。


・デッキと室内の床素材を揃え、室内と外との繋がりを感じられる仕上がりにしました。

◼️YADOKARIのトレーラーハウスは、車検対応モデル・オーダーメイドの両方に対応!

YADOKARIのトレーラーハウスは、ナンバープレートを取得し移動可能な「車検対応モデル」はもちろん、特別なニーズにお応えするオーダーメイドにも対応しています。YADOKARIでは、法令に適合したトレーラーハウスを提供し、設置後の移設や中古販売のマーケット構築、新しい発想・素材などを活用した持続可能なものづくりを通して社会課題の解決を目指します。

プロダクトサイト: https://yadokari.net/orchestra/

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YADOKARIではトレーラーハウスの販売にご協力をして頂くパートナー様を募集しております。カスタムモデルを制作したい、複数台購入したいといったご要望も承ります。ご興味のある方は問い合わせフォームからお問合せください。

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