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第7回:鎌倉で、地域間交流はじめました|I LOVE 島男子♡

狩野真実プロフィールアイコン | 2016.11.24
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こんにちは、狩野です。都内から鎌倉に引っ越して1年半ほどたちました。

休日は早起きして家族で散策をすることも多いです。北鎌倉までは子供を抱っこして山道を歩いて行ったりも。

休日は早起きして家族で散策をすることも多いです。北鎌倉までは子供を抱っこして山道を歩いて行ったりも。

都心とは違う鎌倉のペースにすっかり慣れて、ふと少し前までは島で暮らすか、2拠点で暮らすか、都会で暮らすか、といった暮らし方のタイプだけで会話をしていたことに気づきました。いうなれば「島か東京か」「地方か都会か」という分類です。SUKI→JAPANを立ち上げた当初の目標もまさしく「地方と東京を結ぶ懸け橋になること」でした。しかし、鎌倉で暮らすようになってそのような考え方に違和感をもつようになりました。

鎌倉には、地元を愛しながらも他地域の文化や人にとても興味を持っている人がとても多く感じます。実際旅好きの人は多いですし、積極的に異なる文化と交わって、受け入れて、混ぜて自分流にアウトプットすることがとても自然に行われています。だからなのか、鎌倉を通過地点として他地域への移住をする人も多いようです。各地のフェアやイベントも頻繁に開催されていて、それが自然と溶け込んでいる緩さが、私はとても心地よく感じています。

今夏は、鎌倉の古民家で三河のイベントが。和室にだしやみりんが並んでいてアットホームな雰囲気もよかったです。

今夏は、鎌倉の古民家で三河のイベントが。和室にだしやみりんが並んでいてアットホームな雰囲気もよかったです。

これまで、移住せずに島と関わり続け、島暮らしの提案をすることにふと矛盾を感じることもありました。島が好きなのになぜ移住しないのか、と聞かれることも多々ありました。鎌倉で暮らすようになって、他地域の人や文化と関わり交わることは純粋にとても楽しくて、刺激的で、自分たちの暮らしをバージョンアップさせるためにむしろとても重要で自然なものであると思うようになりました。

そして先日、いろいろな縁とタイミングから、地域間交流をテーマにしたイベント連動型のメディアをスタートしました。

地域と地域をつなぐインター・ローカルマガジン「〇〇と鎌倉」

創刊号のパートナーエリアは長崎県五島列島。編集は鎌倉チーム、デザインは五島チームの共同制作です

創刊号のパートナーエリアは長崎県五島列島。編集は鎌倉チーム、デザインは五島チームの共同制作です

地域間交流をテーマにしたイベント連動型のペーパーメディアで、編集者である夫が編集長を努め、私はコーディネーターとして入りました。

私が住んでいる古都・鎌倉を拠点に、国内外のさまざまな地域とコラボレートし、「地元目線」でも「よそ者目線」でもない、新しいローカルメディアの形を提案します。また、フリーペーパー と連動したイベントやワークショップも行います。

タブロイドでは地域の食堂対談なども。こちらはskypeで行いました。

タブロイドでは地域の食堂対談なども。こちらはskypeで行いました。

創刊号のパートナーエリアは、私が数年間関わり続けてきている長崎県五島列島です。豊かな自然に囲まれ、美しい教会や寺社に代表される独自の文化、歴史を持つ五島と鎌倉。まったく異なるバックグラウンドを持つ2つの地域がコラボレートしてつくったフリーペーパーが「五島と鎌倉」です。2つの地域の共通点や違いを探しながら、五島と鎌倉だからこそできる紙面づくりにこだわりました。

五島と鎌倉でコラボレーションする

今年の11月に東京都内で「東京五島化計画」という五島フェア(主催:五島市商工会・五島ZINE)をやることが決まり、その一環で鎌倉でも何かできないかと提案したところからすべては始まりました。他地域への興味が強く、何でもローカライズをしてしまう鎌倉という土地であれば、東京とは違うアプローチで島のPRもできると思ったのです。五島市商工会と五島ZINEに受け入れていただいたことから実現したコラボレーションです。

椿を使って鎌倉の作り手3組が共同制作したマイ箸セット。灰を染色に、木材を寄木で箸に。椿のピンクと鎌倉の紅葉をイメージした配色。

椿を使って鎌倉の作り手3組が共同制作したマイ箸セット。灰を染色に、木材を寄木で箸に。椿のピンクと鎌倉の紅葉をイメージした配色。

とはいえ、当初はイベントの開催だけを予定していました。せっかくであれば告知用のフライヤーではなくフリーペーパーを作った方が広がりも出るんじゃないか、と兼ねてから地域間交流型メディアの構想があった夫の参加でタブロイド制作をすることになったのです。

実際にタブロイドを作ったことでイベントに膨らみが出たり、関わり合う人が増えたり、やろうとしていたことが伝わりやすくなった実感はあります。また、「地域間交流」をテーマに掲げたことで、一方的な五島のPRではなく、五島と鎌倉のコラボレーションによる新たなコンテンツ作りができたと思っています。

具体的にどう広がったか、今後のはなしなどは次の回に改めて書きたいと思います。

鎌倉で五島を楽しめる2日間

イベント期間中のみ食べられる鎌倉にある甘味処こまめさんの限定モーニング”鎌”玉うどん。五島うどんと鎌倉スパイスのコラボレーションで店主石坂さんのアイデアです。

イベント期間中のみ食べられる鎌倉にある甘味処こまめさんの限定モーニング”鎌”玉うどん。五島うどんと鎌倉スパイスのコラボレーションで店主石坂さんのアイデアです。

今週末に迫りましたが、11月26日(土)と27日(日)の2日間、鎌倉市で「五島を楽しめる2日間」を開催します。(主催:五島市商工会・五島ZINE)

私は企画全般に携わっていますが、島のものをそのまま持ってくるのではなくて、鎌倉にローカライズしたコンテンツにすることを意識しました。五島列島の椿を用いて鎌倉のつくり手が作った限定商品の販売や、五島列島の食材をつかった定食が食べられる「五島ナイト」の開催、椿油を使ったワークショップなど様々なコラボレーション企画が予定されています。紅葉シーズンでもあるので、鎌倉散策ついでにぜひ遊びにきてください。

メイン会場:
かまくら宮路 Lifestyle + café(旅椿出張販売所、ワークショップ、イベント等)

サテライト会場:
コバカバ(五島ナイト)
mbs46.7(椿酵母を使った限定パンの販売)
こまめ(五島うどんの提供)
KAFKA(椿油を使ったヘッドマッサージ)

「鎌倉で五島を楽しむ2日間」イベント情報詳細はこちら

【関連サイト】
『◯◯と鎌倉』Facebookページ

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Writer 狩野真実

1980年生、栃木出身。島男子好き。一橋大学商学部を卒業後、オンワード樫山、kitson japan、外資系商社にて主に新ブランドの立ち上げやリブランディングに携わる。縁もゆかりもない長崎好きが転じて地域に興味を持ち、2013年にファッション業界で出会ったメンバー3名とSUKI JAPANを設立。主に長崎県五島列島で都会の女子に向けて島コン企画や島暮らしの提案を行う。3年間で五島列島に連れて行った人数は100名以上。2016年11月に地域と地域をつなぐインター・ローカルメディア〇〇と鎌倉を創刊、コーディネーターを務める。2015年6月に鎌倉へ移住、1歳の娘あり。

FB:狩野真実
HP:〇〇と鎌倉

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