世界の小さな住まい方

開放感あふれる、パフォーマンスを高めるパビリオン「100%terschelling cabin」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2014.10.1
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聴衆の前で話をすると思っただけでゾッとする。それは狭い空間のせいではないだろうか?プレゼンする場所が室内だと誰が決めたのだろう?もしかしたら、屋内ではなく、屋外だと少しは緊張せずに話ができるかもしれない。でも、太陽や雨の下ではツライので、やっぱり屋根は欲しい。

そんな条件をすべてクリアするスモールハウスをオランダで見つけた。この建物はオランダの北にあるテルスヘリング島で毎年行われているフェスティバルで展示されているパビリオンのひとつだ。

今回紹介するスモールハウスは数あるパビリオンの中でも、注目を集める重要な建築物である。使われている材料も少なく、輸送と建築が楽なリユース設計。地域住民も使用可能であり、自治体の経済を促進する社会的役割を担っている。
見せるだけでなく、使用してもらう。フェスだけでなく、その日以外でも使用できるというメリットが、このパビリオンの存在意義を見いだしている。

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遠くからの外観が可愛らしく、愛嬌がある。羽を広げているようで、今にも飛んでいきそうである。人を引きつける要因としては、見た目はとても重要だ。
まず、正面のウッドデッキから中に入ってみる。内部にあるのは木製の長椅子、天井を見上げると木製の支柱。極力鉄パイプは使用せず、環境に配慮していることが伺える。

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屋外で使用可能なテントは数多く存在する。
その中でも集客可能なテントで、1番はじめに想像したのが、運動会などで先生たちが日除けで利用する白いテント。それで集客しても、多くて20名ぐらいが限度であろう。今回のパビリオンはどれぐらいの人数が入るだろうか。
キャパシティは恐らく50〜60名で、壁を外してしまえば、約100名は収納可能。満員御礼でも狭さは感じない。

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演劇、美術、ダンス、音楽、講演など、屋外でやる表現の場としては、この建物は最高である。遠くを見れば果てしない空が広がり、視界の中には自然の緑が一面にある。こんな空間でプレゼンをすれば、いつもより饒舌になり、恐らく緊張もしないだろう。

via:
http://www.arthitectural.com/
http://www.100terschelling.nl/
http://www.designboom.com/

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YADOKARI「未来働き方会議」オープン!

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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