世界の小さな住まい方

騒音に負けない、植物で覆われたコミュニティーハウス「Baton Rouge Oasis」

岡田拓治プロフィールアイコン | 2014.10.31
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マイホームを持ったり、田舎暮らしをしたり、自分のお店や工房を構えたり、理想の住まい方を叶えるにあたって、まず最初に考えるのは、環境や場所などの立地条件ではないでしょうか?
高かったり、人気があって手に入りづらかったりと、理想の場所を手に入れるのはとても難しいことです。
でも、あきらめないでください。騒音の激しい場所に、様々な工夫とアイデアを駆使して、静かで快適なコミュニティハウスを建ててしまった建築家がいるのです。

アメリカ合衆国ネブラスカ州生まれ、アイオワ州育ちの建築家デビット・ベアードさんの理想の暮らしは「家族と快適に過ごせて、地域の人が気軽に立ち寄れる場所で、仕事をしたい」という盛りだくさんな内容でした。
そこで、州と州を結ぶ高速道路近くの土地を安く購入し、家族のための住居と、地域に開放したギャラリーとオフィスを兼ねた場所をつくりあげました。

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近くを走る高速道路の振動や騒音対策に分厚くて頑丈な壁を設け、無機質な外観にならないように、庭や壁に植物を植えています。
さらに植物を壁に伝わせるグリーンカーテンで季節の寒暖差をコントロールし、太陽の陽射しを柔らかなものへとシフト。
見た目も愛らしいグリーンカーテンは、実用性だけでなく、ゆとりのある暮らしに一役買っています。
ベアードさんは、地域の人へ開放しているガーデンスペースの植物に手をかけるのが日課。周辺のアーティストにギャラリーを開放することで、新しい人との繋がりがはじまったり、アーティストの作品が売れることに意義を感じ、とても満足していると話します。

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ベアードさん本人も建築家としてだけでなく、絵画や彫刻の作品をつくっていて家族の協力を得ながらここのギャラリーで展覧会をおこない、地域の芸術文化活動に貢献しています。

Baton Rouge Oasis-2
日本でもゴーヤーなどの植物を使ったグリーンカーテンが少しずつ認知され始めていますが、電気を使わなくても出来るアイデアや工夫を日常生活にどんどん取り入れていくのも面白いですね。
理想の場所に理想の家を建てて暮らしたい!という方も、ベアードさんの暮らしを参考に、ちょっとした工夫とアイデア、そして少しの手間をかけて、理想の暮らしを実現してみませんか?

Via:dwell.com

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岡田拓治プロフィールアイコン

Writer 岡田拓治

1979年大阪生まれ。21歳の時に飲食業で独立し、24歳で売却。遊んで暮らす事を決めて海外を1年放浪後南の島に移住して悠々自適なスローライフを楽しむ。自身の名前を冠した野外フェスを巨大鍾乳洞や聖地での開催、スピンオフイベントでミクロネシアの無人島フルムーンパーティーや屋久島皆既日食ツアーなども行い10年続く。10年以上遊んで過ごしていたら遊び疲れ、第二の人生を心機一転スタート。したい事を全部する人生を実践しながら新しい事に挑戦する毎日を送っている。特技は火喰いと催眠術。現在は全国各地からファイアーパフォーマンス出演や料理教室などで呼ばれるようになり、沖縄を拠点に全国を回っている。

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