世界の小さな住まい方

必要なものはこれだけでいい、素朴で簡素な、庭師の家「OFF GRID GARDENER’S HUT」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2014.11.8
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この家はスコットランドの緑豊かな丘の中腹に立っている。視界を遮る建物が無く、その眺めは格別だ。
シンプルだが小さく、素朴にまとまった外観は、周囲の自然と調和している。

眺めがよいだけでなく、日当りの面でも、この立地は合理的で、南斜面に建っているので太陽光を取り入れるのに最適だ。スコットランドは年間を通して、雨の日が多く、冬は夜が長い。少しでも明かりを取り入れる工夫は不可欠だろう。

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外見を見るとほとんどの建築材は再利用されたもので、必要以上の装飾はなく、素朴で簡素なつくり。断熱材として羊毛を使用し夏には涼しく、冬には暖かくできている。

家の中のインテリアはナチュラルでシンプル、ウッドストーブが備え付けられ、冬の寒さにも対応している。電気はソーラーパネルから供給され、シャワー、ホットウォーターも利用できる。

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キッチンはアウトドアキッチン。ガーデナーズハウス、と呼ばれる所以だろうか?ガーデナーの仕事は泥や草葉などが付き物。休憩のために家に入るときには、まず泥に汚れた手袋を取り、帽子を取り、上着を脱ぎ、泥だらけの長靴を脱ぎ、ズボンのすそを払う。

ここまででも一仕事、そのあとでお茶を沸かすあるいはサンドイッチを作ることになる。いくら気を付けても家の中には泥や砂や葉や草が入り込み、掃除も必要になるだろう。

外にキッチンがあればこれらのものをいちいち脱ぐ(そしてまた着る、履く)必要がないのである!これは忙しいガーデナーにとって非常に合理的。汚れを気にせずそのままお茶を楽しむことができ、すぐ仕事に戻ることもできるのだ。
あなたがガーデナーでなくても、バーベキュー用コンロと携帯用のガスコンロを使い、外の景色を楽しみながらのクッキングは新鮮だろう。

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現在、ホリデイハウスとして使われているGardener’s Hut、キャンプでの非日常性と日々の暮らしのちょうど中間点にあるようなこの家に滞在し、一息つくのもいいだろう。

森の木々の間を歩き川沿いを散策し、近くのファームハウスから遊びに来た鶏と遊び、家の外で料理をする。夜には暖炉のそばでゆったりと時間が流れるのに身を任せる。
この素晴らしい自然の中で自らを縛るものから解き放たれ、自由になる。目の前に広がる景色はすべてあなたのものだ。この経験は贅沢、と言えるのではないだろうか?

via:tinyhouseswoon.com

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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