#48 二宮団地しっかりリノベ~タイルを壁に貼りました~ |YADOKARI✕公社二宮団地

前回の家具に続き、今回はセルフリノベーションでタイル貼りをしました。

焼き物のツルっとしたタイルが貼られると、その場所がきりっとしまるので木の柔らかさとよく合います。設計の時から水廻りには使おうと決めていました。今回はキッチン廻りにタイルを貼りましたのでその様子をお伝えします。

使った道具と材料はこちら。選んだのは一つが2.5cm角のかわいらしい白のモザイクタイル。タイル施工の前にまずは養生から。使うのはマスカー、マスキングテープ、養生テープです。そのあとはタイルを貼る場所にくし目こてを使い接着剤を塗っていきます。ここであまり塗りすぎるとタイルの目地から接着材がはみ出て、後々取り除く羽目に。仕上がりが悪くなるだけでなく手間もかかってしまうため塗厚を見ながら慎重に行います。
接着剤をまんべんなく塗ったらいよいよタイルを貼っていきます。モザイクタイルは小さいタイルを一枚一枚貼るわけではありません。30cm角程度のシートになっているのが一般的で、そのシートごと壁に貼っていきます。シートの間に目地を通すようにするため、1シート貼ってはちょっとタイルを動かし微調整をしていきます。(これがなかなか大変です)。貼り終えて約1日。タイルも問題なく固定されていました。そのあとはスポンジでシートに水を含ませ、ちょっと時間を置いたらシートをはがしていきます。これが楽しい!はがし終わるとこんな感じです。(まだ目地が入っていません)


最後は目地を詰る作業。粉の目地材に水を混ぜて耳たぶくらいの硬さになったところで、ゴムべらでタイルの隙間に詰めていきます。ひたすら詰めた後にまたスポンジで余分な目地を取り除いて完成。きらりと光るタイルをみると達成感が半端じゃないです。


次回は漆喰壁の作業など仕上げ編です。もう完成間近、もうひと頑張りですねー!

(2018年1月14日記事公開)