世界の小さな住まい方

自分の素敵!を広げたい、旅する小商いアンティークショップ「Vintage Shop Caravan」

野原海明プロフィールアイコン | 2014.11.19
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小さくて、移動が可能なのは住まいだけじゃないのだ。お店だって、コンパクトでモバイルにしてしまおう。

カラとティモシーの夫妻は、1956年製の古いトレーラーハウスに、その名も「フランキー」という名前をつけて小さなお店に仕立てあげた。二人はオースラリアを旅しながら、選びぬかれたヴィンテージアイテムを売って暮らしている。

ヴィンテージショップは多々あれど、旅する古道具屋さんはごくまれだ。カラの審美眼によって選びぬかれたモノ達は、美しく塗装されて生まれ変わったトレーラーハウスに載せられ、長い道程を旅する。
旅を続ける古くも美しいモノたちは、やがて新しい主人をみつけて、その街に根を下ろす。直接彼女の手から受け渡されることもあれば、長い旅路を経て、さらにインターネットを介してもっと遠くの街へたどり着くこともある。

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街で見掛けるヴィンテージショップはとても素敵だ。つい、いろんなモノを買い占めてしまいたくなる。でも残念ながらお店の常連さんであっても、そうめったに「モノ」を買うことは無い。物は素敵だけど、持つには限度があるから。大切に使っている物が壊れたら、次の物を買いに行くかもしれない。だけど、いくら素敵な物が好きだからって、そうめったに次のアイテムばっかり買い続けられるものじゃない。

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お店は、一つの街に根を張るのもまた良し。周りの環境に育てられ、その街で育っていけるから。だけれど、自分の「これ、いい!」に共感してくれる人を求めて、自分から動いてみるという方法もある。そんなに大きなスペースはいらない。小さくて古い、中古のトレーラーハウスがあれば実現してしまうのだ。

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Via: nationaltraveller.com

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野原海明プロフィールアイコン

Writer 野原海明

世界の小さな住まい方ライター担当。

のはらみあ。小説家。コンテンツライター、図書館司書、ときどき歌手。呑んべえ。

1984年群馬県生まれ。ちょっと変わった高校、尾瀬高校自然環境科の卒業生。利根村の農家にホームスティをして高校3年間を過ごす。お世話になったのは築100年にもなるという茅葺き屋根の家。かつての味噌蔵を勉強部屋と寝室に改築してもらった。

大学進学のため都内へ引っ越し、都市生活を5年間体験したが、海と山がある暮らしが恋しくなって2009年夏、鎌倉へ移住。小さいけど温かいコミュニティと、自然のある暮らしがやっぱりいい、と思う。

2012年、小説「コメリナ・コムニス」Kindle版を出版。文芸喫茶「まるくす」所属。同人に川村力、田村元、湯田陽子。

FB:mia.nohara
TW:@mianohara
HP:醒メテ猶ヲ彷徨フ海

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