世界の小さな住まい方

求めるものはシンプルな方がいい。「House Husarö」

佐藤英太プロフィールアイコン | 2015.1.6
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スウェーデンの首都、ストックホルムから少し東へ進む。そこにはひと目見ただけでホッとするような美しい群島がある。この群島はスウェーデンの人たちが国内で最も行きたい場所のひとつなのだ。ストックホルムに拠点を置く建築事務所Tham & Videgård Arkitekterは、そこにお家を建てた。


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松の木が生い茂り、手付かずの様相をなす森林の中にそのお家はある。名前は「House Husarö」、富士山のような形をしている。一階部分は誰でもウェルカムなオープンスペース。2階は寝室などのプライベートルームになっている。山の斜面のような部分が(屋根部分)2階の空間だ。

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このお家は休日用のボート小屋兼ゲストハウスとして「美しい」ことを条件に建てられた。まずは景観。オーシャンビューと岩肌が一望できること。次に構造だ。低予算で、見た目も機能も刺激的なデザインにすること。

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この条件は結果的にとても合理的な空間設計を実現した。特にキッチン・お風呂・階段をひとつの空間に一体化させることができた点は素晴らしい。分厚い辞書のような直方体をイメージしてもらうと、表面はキッチン、裏面には階段、その間にお風呂といった感覚だ。ground-level-scale-1-501-540x381
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お家の中からの眺め、外からの見た目、そして内装のコンパクトさ。家づくりにおいて大切なことはシンプルな条件をひとつ決めることかもしれない。
そうすると、自ずとシンプルなつくりに向かっていくような気がしてくる。

Via:
tvark.se
archdaily.com

 

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佐藤英太プロフィールアイコン

Writer 佐藤英太

世界の小さな住まい方ライター担当。

新潟うまれ新潟育ち、お米とお酒が大好き。長野県松本市在住。ゲストハウスのヘルパースタッフ兼フリーライター。
ものづくり→森づくり→木工職人→農のある暮らしへと関心が移り今に至る。学部時代は「感性工学」に興味があり、心理学と情報処理を専攻していた。「考えること」が好き。「美しいもの」が好き。
キーワードは「農的暮らし」「旅」「表現」。
農的暮らしは、在り方として健全で、美しい。旅をしたいのは、美しいものを見たいから。自身の中にある「美しい」を余すところなく表現したい。今後は高知県に移住し、「農的暮らし」に挑戦する予定。日々の暮らしや感じていることをブログで発信している。

FB:佐藤 英太
HP:エータノート

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