世界の小さな住まい方

思い出の一枚を写し出す、ヴィンテージのキャンパーを利用した出張フォトスタジオ「The “Lampy” Camper 」

Lampy Camper 01

大切な記念写真を撮影する際は、プロのフォトグラファーに頼む人も多いかもしれない。それが昨今では、手頃な値段のカメラが増えたのと同時に、全てデジタル化された手軽さから、記念写真を自分達で撮る人も増えている。それに、写真編集ソフトを使えば簡単に修正できるので、皆の思い浮かぶような「完璧な記念写真」が手に入るだろう。

しかし、写真の一枚一枚にとらえられた表情は、例えそれが失敗だったとしても、かけがえのない思い出を残してくれるのではないだろうか。
そんな「カメラのとらえる一瞬の思い出」を写すべく、ヴィンテージのキャンパーを利用したフォトスタジオが存在するのだ 。

Lampy Camper 02The “Lampy” Camperの内部

Conan FugitさんとKatherine Fugitさんは、アメリカ カンザス州でLamphouse Photo Co.というフォトスタジオを経営している。彼らは、もっと多くの人に「本物の写真」を撮ってもらえる機会を増やしてもらいたいと考えていた。二人の言う「本物の写真」というのは、デジタルではない、フィルムを使った写真のこと。そこで思いついたのは、ヴィンテージのキャンパーを利用した出張フォトスタジオ「The “Lampy” Camper」だった。

Lampy Camper 03左上の写真に写っているのがConanさん(左)とKatherineさん(右)

The “Lampy” Camperは、写真を撮影するフォトスタジオというだけではなく暗室も備えているので、撮影後10〜15分で写真を手にすることができる。キャンパー内が暑くなりすぎるとカラー写真の色が上手く発色しないため、モノクロのみの写真になるそうだ。

The “Lampy” Camper以外にも、ヴィンテージのステーションワゴン「Grand Wagoneer Photo Booth」と電話ボックスのような形をした「Birdie Booth」があり、どちらもConanさんとKatherineさんが考案した。この2つは、フォトスタジオではなくフォトブースなので、全て外での作業になる。どれも、結婚式やパーティーなどの各種イベントに貸し出し可能だということだ。もちろんその際は、フォトグラファー付きなので、撮影から現像まで全てやってもらえるところが嬉しい。

Lampy Camper 05

どうしてヴィンテージのキャンパーをフォトスタジオにしようと思ったか、という質問に、「お客さんに、魔法のような体験をしてほしいと思っていたら、 このキャンパーのフォトスタジオを思いついたんだ」とConanさんは話している。

確かに、ヴィンテージのキャンパーの中での撮影は、心が躍る魔法のような体験ができるのではないだろうか。撮影から現像までその場でできるThe “Lampy” Camperは、写真には写り込まない、たくさんの思い出も共有できるのかもしれない。

Lampy Camper 04

Via:
lamphousephotoco.com
Lamphouse Photo Co.(Facebookページ)
thephoblographer.com

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Writer アプティグラフト佳菜

アメリカ在住。現在、アメリカの大学にてジャーナリズムを専攻し、学位取得を目指す。普段大学では、社会問題や法律に関係した記事を中心に執筆。

アメリカに移住してからというもの、アンティーク&ヴィンテージのグラスウェアや小物の収集に明け暮れ、他にも、時間が出来ると布小物を製作したり、写真撮影をしたりと、あちこちに手を広げては時間が足りないのが悩み。

将来は、とにかく日本語と英語でどんな記事でも書けるマルチなジャーナリストになれるよう、日々修行中。

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