世界の小さな住まい方

ウォールクライミングができるスウェーデンの三角ハウス「Summer House in Dalarna」

YADOKARIプロフィールアイコン | 2015.5.26
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スウェーデンの建築家Leo Qvarseboが自分と子供たちのために作ったサマーリトリートハウスは三角形。なんと傾斜を利用したクライミングウォール付きである。

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牧草地の中に、木々を背に建つその家は、南向きで開かれている。広々とゆとりを持ったデッキとつながり、デッキチェアのほかに2つのブランコもついていて遊びの要素が盛り込まれた楽しい家である。
彼にとってその土地の景観はシンプルすぎたそうだ。草原と空と森の木々。土地は平らで起伏もない。その景観のアクセントとしての役目も果たすべく三角家は生まれたのだそうだ。そして家族からの、「家の中でも、外でもクッキングがしたい。静かに読書ができるスペースも確保したい。ベッドから星が見たい。」という3つの願いを叶えることは彼にとってチャレンジだった、という。

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キッチンシンクには窓がついているので料理をしながらでも外の景色も眺められるし、デッキではバーべキューも楽しめる。
キッチンの隣のリビングスペースはデッキへと解放されていて、とても広く感じる。
階段を上がってすぐのスタディルームは小さいながらも2面に窓があり、明るく圧迫感はない。階段周りに設置されたロフトは収納も兼ねている。この小さなスペースは子供の遊び場にぴったりだ。もちろん大人にも快適、いろいろな使い方ができそうだ。

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上に行くほどにスペースは小さくなってゆくが、大きく窓がせり出したデザインなので、部屋の中の空間に広がりができている。このせり出し部分、外からみるとテラスとしても使える。外壁を登って行き、この窓の上のテラスで一休み。天気が良ければ日光浴もできそうである。なんとなくツリーハウスを思わせる構造である。この家の内装の合板木材は地元のパズル工場が閉まったときに安く手に入れたものだそう。屋根と外壁はスウェディッシュ松でできている。
ドアと窓はすべてセカンドハンドで購入したものだそうだ。インテリアは色使いがまさしく北欧的。きれいな色使いは日本でもおなじみだ。

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スウェーデンの短い夏を、思う存分楽しめるように工夫が凝らされたSummer House。遊びの要素は私たち、おとなにも必要なのだとあらためて教えてくれている。

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(文=加藤聖子)

Via:
dezeen.com
archdaily.com
themoderncabin.com

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Writer YADOKARI

ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスを通じ暮らし方の選択肢を増やし、「住」の視点から新たな豊かさを定義し発信します。暮らし方の選択肢を増やすことで、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルを実現し、人生の満足度/幸福度を向上させます。

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