箱を広げるとピクニックテーブルに早変わり!自転車で持ち運べる「Bike Trailer」

Bike Trailer横
Via: studionorth.ca

この自転車がひいている、リアカーみたいな箱はなんでしょう?

実はこれ、先日ご紹介した『遊ぶ、眠る、夢を見る。飛び込み台がメインの小屋「Dream/Dive Platform」』をつくったStudio Northの作品「Bike Trailer」です。

Bike Trailer前&後
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ひいているのは、ただの「箱」ではありません。なんと、組み立て式のピクニックテーブルセットが格納されています。椅子とテーブルを組み立てたあとに残った台車部分は、板を立てて掲示板のように使うことができるのです。Studio Northはこれを「mobile publisc space(可動式たまり場)」と説明しています。

なるほど、自転車にこれを付けて出かけ、テーブルセットをさっと広げて、掲示板に可愛いチラシやポスターを貼って、フリマやイベントなどに参加したら……これは楽しそうですね!

組み立て
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設計図
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Bike Trailerの材料はカバの木の合板。CNC(computerized numerical control)という、コンピュータ制御を利用した工作機械で加工することで、継手部分も精密でしっかりしたつくりになっています。これなら組立て・解体もスムーズにできますね。ほぞやほぞ穴、ボード先端のはめ込み部などの細部も、トレーラー部分の強度を補強するように設計。ちょっとくらいガタガタした道で運んでも、簡単には壊れないようですね。

継手1
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継手2
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可愛くて、便利で、木材利用にもつながる、良いことずくめの「Bike Trailer」。こんなリアカー付き自転車に乗って、お弁当を持って野原や公園に行ったら楽しいでしょうね。

ピクニックテーブル
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テーブル細部
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Via:
www.studionorth.ca