小高い丘の斜面や、こう配が急な場所には家を建てることが難しい。しかし、その特殊な立地条件がクリアできれば、暮らしに素晴らしい景観を取り込むことができる。豊かな自然に恵まれたコスタリカの丘の斜面に建つ「Casa Flontana」は、設計技術を駆使して最高の景観を手に入れた好例だといえる。

upcycle top2 廃棄物を再利用してより良いものに生まれ変わらせ、新しい価値と循環を生む考え方として注目されている「アップサイクル」。

連載第2回でご紹介したように、日本にもさまざまなアップサイクルプロダクトが生まれています。それらのクオリティの高さを支えているのは、つくる側のデザインと技術はもちろんのこと、その元となる廃材の魅力も大きいのです。

第3回となる今回は、リサイクル率99%を誇り、「捨てる」と「つくる」を繋ぐさまざまな事業を展開している産業廃棄物の中間処理業者、株式会社ナカダイの取り組みに焦点をあて、モノとヒトをアップサイクルの循環に巻き込む最前線の動きについて探りたいと思います。

wall house 1 アフリカ大陸近く、スペイン・テネリフェ島。リゾート地として人気のこの島はもともと火山島でもある。Jose Luis Rodrigues GilによってデザインされたWall Houseは年間を通して温暖な恵まれた気候を利用して太陽光をエネルギーに変えるエコハウスである。

木々の中に立つそのキャビンを一目見た瞬間、まるで物語の世界に入ったかのような気持ちにさせられた。

存在を主張しながらも自然と調和しているこの独特なカーブに心を奪われる人も多いだろう。なんだろう?クリップみたい?普通とはちょっと違う感じ。でもどこかで見たことがあるような懐かしい気分にもなる。木肌を生かしたナチュラルなところもほっとする。

「HAWK HOUSE」は、建築家アレックス・ウインダムによる「建てものが自然と融合しエコシステムの一環として機能する」というコンセプトをもとに建てられました。 2.1メートル×2.7メートルのこの小さな小屋は、カリフォルニアの山を背に、海が見える絶好のロケーションに建っています。

お手頃な価格と短い施工期間が魅力のコンテナハウス。コンテナハウスと聞くとこじんまりとした家を連想しますが、大きな海上コンテナを組み合わせると、こんなに広々としたゴージャスな家を建てることもできます。

長さ約12mの海上コンテナ4つを組み合わせてできた「Casa El Tiamblo」は、James & Mau Arquitectura が設計し、 Infiniski によって建設されました。約57坪(190㎡)のこの家。かかった建築日数は6ヶ月、費用は140,000ユーロ(約2,000万円)でした。

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