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皆さんはマイクロ・パブリッシングという言葉をご存知ですか? マイクロパブリッシングとは「少部数で本を出版すること」。マイクロパブリッシングで出版された本は、ほとんどが出版取次を通さず、直接書店に送られて販売されています。

YADOKARIが出版した『月極本』もこの方法で作られた本のひとつ。コピー機などを利用して作られる小冊子を指す「ZINE(ジン)」や、盛り上がりを見せるローカルペーパーなども広い意味で言えばマイクロパブリッシングに含まれるでしょう。

今まで、出版は個人ではできないものと思われてきましたが、近年では、出版や流通のインフラが変化したことで、個人でも本を出版・流通させることができます。

今回は、フリーの編集者で書籍『ローカルメディアのつくりかた』の著者でもある影山裕樹さんと、書籍『未来住まい方会議』の版元になった三輪舎の代表・中岡祐介さんを招き、マイクロパブリッシングの持つ力や可能性について話していただきました。

feature-02-1024x768 「本は大きな会社が出すもの」と多くの人が思っているのではないでしょうか?しかし近年、コピー機などを利用して小冊子をつくるムーブメント「ZINE」や、YADOKARIが発行している月極本のような「リトルプレス」など、個人や小さなチームで本を出版する人が増えています。

2015年12月、目の前に海が広がる葉山の町で、小さな出版舎が生まれました。

出版舎の名前はハンカチーフ・ブックス。ちょうどハンカチをポケットに入れて歩くように、本をポケットに入れ、町や海辺で読んでほしい。という願いをこめてこの名前がつけられました。 その名前のとおりの薄くて軽い本で、ズボンのポケットにも入り、どこでも連れて歩けそうです。

この記事では、2015年12月に葉山で行われた「ハンカチーフ・ブックス」のトークショーをもとに、葉山の小さな出版舎をご紹介します。