ビル同士の隙間をつかった極細建築は、土地の少ない日本では多くの例があっておなじみだが、こちらの「the Pink Moon Saloon」はどうだろうか?横幅わずか3.77m。オーストラリア南部の都市アデレードに建てられたバー兼レストランは、Sans-Arc Studioによるデザイン。ただ小さいだけでなく、ぴりっと気が利いていた意匠が気持ち良い。

「地産地消」や「身土不二(しんどふじ)」という言葉がある。微妙な違いこそあれ、ざっくり言うと二つとも「健康のためには、その土地で採れた食べ物を食べるように心がけよう」という先人たちの教えを表した言葉だ。 この言葉は、近年マクロビオティックの普及などでだんだん知られるようになったものなので、ご存知の方も多いのではないのだろうか。

2001年にオランダのアムステルダムでオープンしたレストラン「De Kas」(デ・カス)は、究極の地産地消レストランとして予約の取れない人気店になった。なんと、野菜を育てている温室の中にレストランがあるのだ。

最初から整備された空間でなくとも、普段は活用されていない空間でも、魅力的な空間を作ることができます。今回取り上げるレストランは、何気なく歩いていたら通り過ぎてしまうような”ビルの隙間”を活用した「el papagayo restaurant」です。

建物の横に、丸が積み重ねられた窓。よく見ると、そのひとつひとつにテーブルセットが設置され、客席になっている。実はこれ、レストランの外壁なのだ。