DSC_0476 多拠点居住、ミニマルライフやコミュニティビルドなど、未来住まい方会議でご紹介している、新しい豊かな暮らし。これらの暮らしはまだまだ実践者も少なく、始めてみたいけど少し不安という方も多いのではないでしょうか?この連載では、日本国内の新しい暮らしの実践者にお話をお聞きして、新しい暮らしを始めるヒントをお伝えしたいと思います。

※この記事は、2015年11月27日(金)に三栄書房から発行された「アイム・ミニマリスト」から内容を抜粋しています。

中国の首都であり、政治の中心の北京。ここは2018万人がひしめき、広州、上海に次ぐ中国第三の人口を抱える大都市だ。今ではすっかり近代的になってしまったこの街にも昔からの街並みが偲ばれる胡同(路地)がまだ残っている。

胡同には伝統的家屋建築である四合院が建てられている。四合院とは中央の庭を囲むように四方向に家屋を建てた造りの建築物を指す。入り口は一か所だけ門扉となっており、そこから中庭に入る。一家族だけでこの四合院に住むのはごく限られた人だけで、多くの場合、この四合院には複数の家族が住み共存している。

karst-house01 中央ヨーロッパにあるスロヴェニア共和国。この国は、西はイタリア、北はオーストリア、南と南東はクロアチア、北東でハンガリーとそれぞれ国境を接している。スロヴェニアは日本の18分の1の面積で、人口205万人という小国だ。イタリアとの国境に位置するヴルホウリェ村はカルスト地方にある。今回ご紹介する「compact karst house」が建設されたヴルホウリェ村で有名なのは15世紀に建設された教会だけという、実に素朴な村だ。