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ロサンゼルス、ダウンタウン。歴史的な建物が残るエリアの一角にある「ラスト・ブックストア」は、築100年の銀行から生まれ変わった「世界で最も美しい本屋」の一つだ。大きな柱に、高い天井、頑丈な金庫が荘厳な雰囲気を残しつつ、自由でアートな気分が漂っている。

前編では、本でできたレジカウンター、書庫になった金庫を発見した。後編ではさらに奥へ。「ラビリンスの入口」から、本の迷宮へと進んでいこう。

前編はこちら⇒ 100年前の銀行が書店に。ロサンゼルスで見つけた「世界で最も美しい本屋」【前編】

銀行時代の大きな柱が残る店内

銀行時代の大きな柱が残る店内

本屋は恐竜のように絶滅してしまうのだろうか。皮肉にも「ラスト・ブックストア」―「最後の本屋」と名付けられた書店が、ロサンゼルスの中心部にある。本のインターネット販売や電子書籍が幅を利かせるなか、相も変わらず手渡しで紙の本を売り、古書を買い取っている。その数25万冊。1185店舗(2012年時点)あるというカリフォルニア州の本屋の中でも、最大規模を誇る。もともと銀行だった建物には大きな柱、荘厳な雰囲気が残り、「世界で最も美しい本屋ベスト20」にも選ばれている。