12 長野県松本市の大通り沿いにある、ブックカフェ栞日(しおりび)。丁寧にドリップされたコーヒーとともに、店主がセレクトしたリトルプレス(小規模出版物)をメインに楽しめる、くつろぎの空間だ。

インタビュー前編では、オーナーの菊地徹さんに、お店をオープンされるまでのエピソードをお話いただいた。後編では、お店のオープンに漕ぎつけるまでの続きと、毎年夏に開催されるALPS BOOK CAMPについてうかがう。

前編はこちら ⇒【インタビュー・前編】本×コーヒーの極上空間 松本のブックカフェ栞日(しおりび)オーナー菊地さんに聞く「暮らしたい街に、お店を持つ」こと

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丁寧に、1杯ずつ、香り高いコーヒーが淹れられていく。網焼きでこんがりと焼き目がつけられたトーストには、同じ網のうえで溶かしたバターが、ジュワッと染み込んでいく。もちろんあなたの傍らには、興味のむくままに手にとった、数冊の本。自分の暮らす街に、こんな空間があったなら、ちょっと素敵な気持ちで毎日を送れるかもしれない。

ここは、長野県松本市の大通り沿いにある、ブックカフェ栞日(しおりび)。全国各地のリトルプレス(少部数の出版物)を中心に、店主がセレクトした、制作者の想いが伝わってくる本が丁寧に並べられている。本のテーマは、生活、料理・食事、子ども、旅、地方、写真集など多岐に渡り、3階のギャラリーではアーティストの展示が頻繁に行われている。

「自分が暮らす街に、あったらいいなと思える空間」をカタチにした、栞日の店主・菊地徹さん。気さくなお人柄と柔らかい物腰で、訪れるひと誰しもをホッとした気持ちにさせる。

インタビュー前編では、お店をオープンされるまで、菊地さんがどのような経緯をお持ちであるかお話いただいた。後編では、栞日について・そして毎年夏に開催されるALPS BOOK CAMPについてお聞きする。