【鶴川団地暮らしレポートvol.1】 私たちのお気に入り風景

「はじめまして。お世話になります。」

お世話になります。この度、鶴川団地に引っ越して参りました、石橋と鈴木と申します。

石橋は平成五年の酉年生まれ、晴れ男。東京、インドネシア、シンガポール育ちのよく踊る人です。”Bashiko”と呼ばれています。旅が好きです。


平成六年戌年生まれの、鈴木です。よく走り、よく転び、よくお絵かきをする人です。”おすず”と呼ばれています。最近ハマっているおやつは「肝油ドロップ」です。

今日は暮らしのレポートvol.1として、「私たちのお気に入りの風景」について、お話しさせていただき、自己紹介とさせていただければと思います。

「石橋のお気に入りの風景は、団地のベンチです」

鶴川団地は丘の上に位置しているので、住棟によってやや高低差があります。坂や階段を上り下りしながら散歩をしていると、よく目に入ってくるのが「団地のベンチ」です。(韻が踏めて満足しています笑)


団地内の通路の至る所にベンチがあり、これがなかなか面白いのです。何が面白いかというと、オープンさにレイヤーがあるんです。あくまで私の主観ですが。
団地と言うと、画一的なデザインを想像しますが、鶴川団地は建物や通路、そしてベンチにも個性があります。


「広場の端で子供たちを見守るベンチ」とか、


「休日の午前中に本を読むベンチ」とか
「ご近所さんとばったり会って、座らずにおしゃべりをするベンチ」
「ベンチに座ってる人を眺めるベンチ」


「団地の中の商店街で買い物をして、家に帰る前につまみ食いするベンチ」
「夜、缶ビールを1本だけもって一息つくベンチ」

こんな個性的なベンチがたくさんあるのは、計画的に作られている空間としての団地だからこそというのと、鶴川団地ならではの高低差と自然の多さがあるのかななど物思いにふけります。

今のところ、缶ビールのベンチがお気に入りNo.1であることは言うまでもありません笑。

「鈴木のお気に入りの風景は、たくさんあります笑」

私は、散歩やジョギングが趣味なのですが、鶴川団地にはそれらを彩ってくれる素敵な風景がたくさんあります。勾配のある坂道、団地内の植木や花、そして見晴らしの良い景色です。


ジョギングルート次第ですが、勾配があるおかげで、筋トレにも良いです。ここは公園沿いの坂道なのですが、勾配と距離が私好みでちょうど良いです。


先日、お散歩していたら、階段に転がっている梅の実や、柚子に似た柑橘系の実がついた樹など、季節の植木がたくさんあってとても楽しい気分になりました。
(あれは柚子なのでしょうか?どなたか教えてください^ ^)


駐車場やセンター街区のお花もとてもきれいで、丁寧に手入れされているのが印象的でした。これから、春夏秋冬それぞれの色を見せてくれるのかと思うと、今から楽しみです。


そして、丘の上の方まで行くと団地と鶴川駅方面の市街地、奥には丹沢や大山の山並みが見え、とても気持ちがよいです。富士山が綺麗にみえるとやっぱり嬉しいものですよね。今年は富士山に登りたいと思っているので、鶴川団地をジョギングしてトレーニングをして備えたいと思います。笑

「こんな私たちですが、これからどうぞよろしくお願いいたします。」

まだ引っ越してきたばかりなので、右も左もわからぬ若輩者ですが、鶴川団地の皆さま、これから何卒よろしくお願いいたします。

鶴川団地では、お祭りやイベントが盛んと伺っております。「はやく鶴川団地のイベントに参加したい」という思いでいっぱいです。

暮らしのレポートはこれからも少しずつ更新していく予定です。イベントレポート等もしていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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-Shunichi Ishibashi (鶴川団地)
-Mayu Suzuki (鶴川団地)

コミュニティビルダー紹介

石橋竣一/鶴川団地コミュニティービルダー

93年東京生まれ。その後、父の転勤に伴い中学まではインドネシア、シンガポール、千葉、東京を転々とする。帰国後、東京都立国際高校へ入学、ストリートダンスと出会いその音楽性とカルチャーに深く影響を受ける。大学は慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 環境情報学部に入学。大学でもストリートダンスを続け、良き仲間と切磋琢磨する。
その後、ヨーロッパをバックパッキングをしたり、西アフリカの最貧国「シエラレオネ」にも2ヶ月ほどステイ。現地の幼稚園、小中学校にてダンスのレッスンや教職員のサポートをしながら、現地の若い職人の作るgaraという手染めの布について学ぶ。
帰国後はストリートダンスの縁から、ウェディングパーティーやイベント関連の企業に就職。イベント事業や、飲食店事業の新規事業開発に従事。パーティー、イベントのディレクション、オーガナイズ、司会などを経験。プライベートでは東京都中野にて、シェアハウスを主宰。アフリカの布「gara」の販売なども手がける。
コロナ禍を機に転職し、現在は“精肉店や鮮魚店などの専門店や、地域の農家などの商品を購入できるお買い物サービス“にコミットしている。
趣味はキャンプ、旅、バイク、読書。そして何よりもダンスと音楽。

鈴木真由/鶴川団地コミュニティービルダー

94年東京の生まれで日本とフィリピンのハーフ。
幼少時代はフィリピンの親戚やご近所付き合いの中で、地域の温かい関係性に触れ、海外への関心や憧れを抱き始める。
高校までは東京で過ごす。高校時代は弓道部の副部長を務め、日本文化の精神性に感銘を受ける。友人たちと多くの大会に出場。
大学は関西の外国語系の大学に進学し異文化の環境に触れる。ESSの部長を務め、スピーチやプレゼンテーション、ミュージカルなどの活動に励む。特にスピーチ大会や全編英語のミュージカルなどの主催に力を入れる。
大学卒業後は、イベントプランナーとして、イベントの企画や空間装飾のディレクションに携わる。企業のキックオフの企画運営から、ウェディングパーティのプランニング、演劇などの舞台の設営から装飾まで担当する。
コロナ禍を機に転職。衣服や雑貨、食品などを扱う中で、「生活」について思考中。
観葉植物を世話したり、本を読んだり、日記を書いたり、お散歩したり、イラストを描くのが趣味。