Fairfax 20'は、アメリカのビルダーDragon Tiny Homesが手がけた、平屋のトレーラーハウスだ。ダブルアクスルのトレーラーに載った長さ6.1 mの家で、少人数でのびのびと眠れるつくりになっている。
タイニーハウスの世界では、より大きく、より豪華な家が増えている。そんな流れのなかで、この家は同社の小型モデルFairfaxをアップデートし、手の届く価格と、はしごのいらない暮らしを選んだ。北米のタイニーハウスとしては小ぶりで、むしろヨーロッパの牽引式の家に近いサイズ感だという。
ピーチと黒、表情の違う両面をもつトレーラーハウス
外から眺めると、まず色に目がいく。片側はやわらかなピーチ色のサイディング、もう片側は黒く塗られている。
見る向きによって、印象ががらりと変わる。かわいらしさと引き締まった佇まいが、小さな箱のなかに同居しているのが面白い。
屋根は金属。飾りを足すのではなく、色の対比だけで個性を出している。控えめな予算のなかで、どこに気持ちを込めるかがよく考えられたトレーラーハウスだ。
ひとつながりの部屋を、いくつもの居場所に
内装は白いシップラップのパネル張りで、床はビニール。明るく、すっきりとした空間だ。
室内は170平方フィート(15.8平方メートル)の平屋。床のほとんどを、ひとつながりの多目的な部屋が占めている。小さな家だからこそ、間取りはシンプルに徹している。
入口を開けると、すぐにキッチンがある。シンクとIHコンロ、冷蔵冷凍庫を備え、洗濯機を置くスペースもある。上下に収納棚が並び、この大きさにしては収納がしっかりしている。向かいの壁には、家電やダイニングテーブルを足す余地もありそうだ。
キッチンのそばにはリビングスペース。ソファと少しの収納があるだけの、こぢんまりとした場所だが、一日の終わりに腰を下ろすには十分だろう。
はしごを上らずに、立って眠りにつく
バスルームはコンパクトながら、洗面台とウォークインシャワー、水洗トイレがそろっている。暮らしに必要なものは、きちんと押さえられている。
入口からいちばん奥にあるのが寝室エリアだ。ダブルベッドが置かれ、天井は立ち上がれるほどの高さがある。
多くのタイニーハウスでは、寝室はロフトの上にある。身をかがめて上り下りする必要がないのは、日々の小さなストレスを確かに減らしてくれる。平屋であることの、いちばんのうれしさかもしれない。
価格はUS$33,750。いまのアメリカでは手頃な部類に入る。アメリカ本土への配送にも対応していて、配送料は場所によって異なる。
大勢を招いてパーティーをするような家ではない。けれど、少人数で静かに暮らすには、驚くほどちゃんとしている。
限られた空間を、置くものと置かないものを選びながら丁寧に使う。それは、狭い部屋で工夫を重ねてきた日本の暮らしの感覚にも、どこか通じている。小さく、低く、手の届く家。Fairfax 20'は、そんな住まい方のひとつの答えを見せてくれる。
Fairfax 20'のデータ
- 物件名:Fairfax 20'
- ビルダー:Dragon Tiny Homes
- 国:アメリカ
- 面積:170 sq ft (15.8 sq m)
- サイズ:長さ6.1 m
- 価格:US$33,750
Fairfax 20'のよくある質問
Q. Fairfax 20'の広さは?
A. 室内は平屋で170平方フィート(15.8平方メートル)。長さは6.1 mで、ダブルアクスルのトレーラーの上に建てられている。
Q. どこのビルダーがつくったトレーラーハウス?
A. アメリカのDragon Tiny Homesが手がけた。同社の小型モデルFairfaxをアップデートした家だ。
Q. Fairfax 20'の価格は?
A. US$33,750で販売されている。アメリカ本土への配送にも対応しており、配送料は場所によって異なる。
via: https://newatlas.com/tiny-houses/fairfax-20-updated-dragon-tiny-homes
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