ライフスタイルショップ「AURORA by YADOKARI」がオープンしました!

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AURORA(オーロラ) by YADOKARI」は、北欧と日本の食器・雑貨・ガーデン用品を扱うオンラインショップです。

豊かな暮らしには住まいだけでなく、日々使う沢山の日用品も素敵なものに触れ、あなたの暮らしに馴染み、愛され続ける商品をお届けしたいという想いからスタートしました。

そんな想いを込めたライフスタイル商品を現在200点ほど取り扱っています。少しずつ丁寧に育てていきますので、ぜひ温かい目で応援頂けましたら幸いです。実際にYADOKARI上杉を始めバイヤーメンバーが北欧フィンランドまで食器・雑貨の買い付けに行くストーリーも合わせてお楽しみ下さい。

北欧フィンランド – ビンテージ食器 買付けの旅 –

フィンエアー
日本から飛行機で約13時間。ムーミンでお馴染みのフィンランド。

今回は、フィンランドの首都ヘルシンキ周辺でのビンテージ食器の買付け。

8月某日、東京は35度の猛暑にもかかわらず、ヘルシンキはなんと気温15度。半袖だと寒いくらいの、とてもすごしやすい気候です。飛行機から降り、カラカラとキャリーバッグを引きながら出口を目指します。

スターバックス
ヘルシンキ空港の出口に着くと、世界一おしゃれとの噂のSTARBUCKS発見!(あくまで噂です)片言の英語でカプチーノとクロワッサンサンドを注文すると、店員の金髪のお姉さんに「What’s your name?」と聞かれ、思わずドキッ!としてしまいましたが、紙コップに名前を書くだけとのこと。

しかし、異国の地に来てすぐに、自分の名前の書かれたコーヒーを飲むとは、なんとも出迎えられた良い気持ちがしました。ちょっと嬉しい気分。

ヘルシンキ中央駅
ヘルシンキ空港からタクシーで20分。ヘルシンキ中央駅に到着。空港から都市部は、少し離れたところにあります。

まずは、荷物を置きに宿へ向かいます。

今回の買付けは、「カンピ」という、ヘルシンキから徒歩10分ほどの街に泊まります。

ヘルシンキは都心とはいえ人が少ないです。日本なら、新宿レベルのにぎわう街のはずが、人が少なく街はスカスカ。いや、東京のあの人口密度が異常なのか…とにかく、穏やかな気持ちで宿へ向かいます。

宿は、北欧暮らしをレポート?するためにホテルではなく、日本人が所有するアパートメントハウスをお借りして1週間程、滞在しました。

ASUMO
ASUMO
ASUMOに着くと、オーナーの原田さん(素敵なお母様)から部屋の使い方とヘルシンキについてのお話。良さそうな蚤の市やアンティークショップの情報も仕入れつつ談話。

部屋の中にはキッチン、冷蔵庫はもちろん、フィンランドならではのサウナもあります。焼き石にジュッツと冷や水をかけ、ヒノキのサウナの中での癒しの一時を...夜にでも味わうことにします。荷物を整理して、買い付けへいく準備。準備。

まずは近場の蚤の市からと、向かった先は「ヒエタラハティ・アンティークホール」

アンティークホール
その後、市内のアンティークショップを10数店巡ります。
移動はトラムという路面電車が市内でしたら便利です。

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ちょっと疲れてきたら、フィンランドを代表する建築家・アアルトが設計したカフェにてコーヒータイム。書店内に併設されているので、山積みになった北欧デザインに関する本を読みつつなんてのもいい時間です。

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物思いに耽りたいときは、湖の畔や緑の多い公園にふらっと。湖と森が国土の3分の1以上を占めるフィンランド。街中がマイナスイオン状態です。

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冬のフィンランドは極寒なので、5月〜9月ぐらいの暖かいシーズンがオススメです。この時期は、平日の午前中、週末土日に町のあちらこちらで蚤の市が開催されており街中に活気が溢れています。

買付も一段落し、お腹もすいてきたので、夕飯の買い物へ。

フィンランドでは、日本と同じく基本的にスーパーでほとんどのものが揃いますが、ベリーやキノコ、グリンピースなど、旬のものは外で量り売りもしています。外で買う方が新鮮なので、とりあえずグリーンピースやラズベリーを買うことに。

フィンランド屋台
ちなみに、フィンランドの主食は「じゃがいも」。スーパーには色々な種類のじゃがいもが置かれています。よく分からなかったので、日本人のお馴染みメイクイーンらしき(!?)じゃがいもを購入。クツクツと茹で、バターで食べます。

本日は、「グリンピースとパプリカのオリーブオイルパスタ with じゃがいも」。

フィンランド食卓
さて、お腹もいっぱいになったので、もう寝るとします。といっても、白夜なので23時くらいまで外は明るく、夜じゃないみたいです。しかし、フィンランドのお店は基本的に早くに閉まってしまうので、夜遊びができるところも限られています。健全な町ですね。
(↓こんな感じで、夕方の16時頃からすでのオープンカフェはいっぱい。お酒を飲み、くつろいでいる人がほとんどです)

オープンカフェ
やはり、時間にゆとりがある人は、心にもゆとりがあり、国全体にゆとりのある雰囲気が流れているのですね。北欧の暮らしがますます好きになりました。

フィンランドには、高級ブランドの店舗は少なく、フリーマーケットやリサイクルショップが大人気。エコロジーが浸透している北欧では、 「ブランドロゴよりも暮らしの中での本質的な価値が重視され、 良いものを手入れしながら、代々大切に使う習慣が根付いている」と改めて実感した旅となりました。

AURORA(オーロラ)オンラインショップはこちらからどうぞ↓

今回買い付けた北欧ビンテージ食器・雑貨は、「北欧と日本の食器・雑貨のオンラインショップ:AURORA(オーロラ)」にて販売をしています。是非、こちらもご覧下さい。

AURORAオンラインショップ:http://aurora-onlinestore.net/
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