【イベント8/23(日)・参加費無料】「栞日」店主と考えるこれからの本の嗜み方 ~せっかくなら、こんな本の嗜み方はどう? ~ Ride ON シバヒロ

9月開催の「町田一箱古本市」開催にむけて、オンラインワークショップ&トークショーイベントを開催致します!町田一箱古本市の企画を広げる参加型オンラインワークショップに加え、トークショーは、長野県松本市にあるリトルプレス専門書店兼カフェ「栞日」を営み、毎年、北アルプスの麓の湖で全国の個性的な書店が集うブックフェス「ALPS BOOK CAMP」主宰の菊地徹さんをお呼びして、「これからの本の嗜み方」をテーマにお話いただきます!「何かやってみたい」「トークテーマが興味ある!」などでも参加可能なので、お気軽にお申込みください。

◎ とっておきの本の嗜み方を創ろう

本と芝生。最高のシチュエーションかもしれない。
お気に入りのドリンクを片手に、芝生に寝ころびながら好きな本を読む。
ウトウトしてきたら昼寝をしたり、お腹が空いたら、好きなおやつを食べる。
昨年から開催している「町田一箱古本市」で見られた光景だ。
今年も夏から秋にかけて開催予定だけれど、せっかくなら誰かのとっておきの本の嗜み方が体感できる場になると、去年以上にもっと本を読むのが楽しくなりそう。
本の嗜み方はホントさまざま。
本との出会い方から読書スタイル、ドリンクやフードなどのお供やBGMもその1つ。
様々な方の「本の嗜み方」「好き」が集い、来る度に、「次はこれがしたいね」「あれも楽しそう!」と、回を重ねて行く毎に本の嗜み方がアップデートされていく、今までにない一箱古本市になればと思っています。

▼昨年の町田一箱古本市の様子

今回は、皆さんの本の嗜み方をシェアするイベント。
実際にやっていること、やっていないこと、気になることでもOK!
大事なのはその嗜み方をしている時に、至福の時になるかどうか。
本を読む時、こんなシチュエーションだったら良いなと思うものを教えて下さい。
誰かのとっておきの嗜み方を聞くと、試したくなるかも。
もちろん、実際にその嗜み方を実現するプロジェクトに参加することもOKです!
実現できそうだったら、とっておきの本の嗜み方を一緒に創りましょう。
「何かやってみたい」「トークテーマが興味ある!」などでも参加可能なので、お気軽にご参加ください。

*「町田」一箱古本市とは?
一箱古本市とは「みかん箱サイズ一箱」(段ボールや木箱、トランクなど)に、地域の皆さんが中心に古本を販売するフリーマーケット型の古本市です。2005年に東京の谷中・根津・千駄木で不忍ブックストリートが開催したものが最初で、いろいろな地方に広まっています。
参加者は「店主さん」と呼ばれ、一箱の中に本と想いを詰め込んで、店名をつけて、出店者のみなさんが本屋さんに。そんな1日を町田シバヒロで。断捨離したい、町田の人たちと繋がるきっかけが欲しい、親子で休日を楽しみたいなど、本をきっかけに素敵な出会いがあることでしょう。
全国で広がる一箱古本市を「町田シバヒロ」の芝生の上で、ごろ〜んとしながら楽しめるだけでなく、店主さんと町田の皆さんが本をきっかけにつながる古本市です。

◎Ride ON シバヒロとは?

「Ride ON = 乗っかる」

町田市役所本庁舎跡地につくられた、芝生しかない遊び場「町田シバヒロ」。
2020年、この場所で新しいプロジェクトが始動します!
キックオフイベントを通じて皆で決めたプロジェクトの名前は、「Ride ON シバヒロ」。
この名前には、お互いの“好きな事”や“アイデア”に乗っかりあって、ここでしか起きない“何か”を作っていこう!
という想いが込められています。
初めての事や慣れない事でも、とりあえず一度乗っかって、誰かの好きを自分の好きに変えてみよう!
その先にはきっとシバヒロならではの感動が待っているはず。
始めて来る方でも勿論大歓迎!
「Ride ON シバヒロ」に乗っかって何かを始めてみませんか?

*「Ride ON シバヒロ」の活動については地域住民、行政、外部有識者など三者三様の視点で、これからの「町田の未来、共に想い、共に創る」方々の交流・発信の為のメディア、「未来町田会議」を中心に発信していきますので、是非チェックしてください。

未来町田会議はこちら

◎ ゲストスピーカーについて

今回、ゲストに菊地 徹さんをお呼びしました。

長野県松本市でリトルプレス専門書店兼カフェ「栞日」を営む菊地さん。
当時の松本には少なかった大型書店や古本屋にはない個性的な本がそろい、旅行者や松本の居住者が行きかう書店となって、まちと本と人をつないでいらっしゃいます。
また、毎夏、北アルプス山麓・長野県大町市にある、木崎湖のほとりのキャンプ場を舞台に開催されているブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を主宰。
全国各地の個性的な書店をはじめ、素材にこだわった飲食店や手仕事のアーティストによる雑貨店が軒を並べ、
心地よいミュージシャンの演奏が流れている空間、緑に囲まれた木陰で涼しい信州の風を感じながら、湖の穏やかな波をBGMに本を嗜める場を作っていらっしゃいます。
様々な方法で読者に本を届け、本の嗜み方を日々アップデートされている菊地さんに、
本との出会い方や嗜み方を伝える際にどのようなことを意識されているかや、本を切り口にシバヒロでどういった遊びができるかなど伺ってみましょう。

そして、昨年から「町田一箱古本市」に携われている鈴木 由香さん、きんじょう みゆきさんもご参加が決定。
今年はどんな嗜み方が出来るかワクワクしますね。

これからどんどんアップデートしていく「町田一箱古本市」
もしよろしければ是非、このイベントを機に皆様と一緒に作っていけたら嬉しいです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

◎ 栞日


長野県松本市。2013年8月、国内の独立系出版物を中心に扱う書店兼喫茶として開業。同年秋から写真や絵画、工芸品の企画展も店内で開催。2016年7月、都内で閉業した印刷工房から1台の活版印刷機を引き継ぐことを機に、現店舗に移転。同年10月、旧店舗を毎回1組限定で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉として再始動。2019年4月、同市内のテナントハウス〈List〉2階に「これからの日用品を考える」ためのギャラリー〈栞日分室〉を開設。以上の場の運営に加え、2013年冬から毎冬、松本市街地の個人店を巡るスタンプラリー「Matsumoto Winter Walker」を、2014年夏から毎夏、長野県大町市で「山と本の宴」がテーマのブックフェスティバル「ALPS BOOK CAMP」を、それぞれ主催。2019年の夏と冬には、街場の生活者と農家が出会うためのマーケットイベント「街と土」を店内で開催。場と企画の運営を通じて、多様な芸術文化に光を当てることを試みている。事業全体のテーマは「ちいさな声に眼をこらす」。

◎ 山と本の宴 – ALPS BOOK CAMP –


北アルプス山麓の長野県大町市にある木崎湖が舞台のブックフェスティバル。「山と本の宴」をテーマに、各地からユニークな本屋が湖畔のキャンプ場に集い、自慢のセレクトを並べて売るほか、工芸品や古道具、アウトドア用品の販売も。県内を中心に多彩な飲食店も出店するので、フード&ドリンクも充実。ステージで演奏される音楽をBGMに、木陰や水辺で好きな本を開いて過ごす、特別な週末を提案している。2014年夏の初開催以来、2019年まで6年連続6回開催。

◎ こんなヒトに来て欲しい

・本が好きな人
・本に関するイベントをやってみたい人
・本に関するイベントに携わりたい方
・まちづくりに興味、関心がある方
・町田やシバヒロで実現したいことをお持ちの方
・町田で仲間や友達を作りたい方
・コミュニティ運営に興味がある方
などなど

◎開催概要

【日 時】2020年8月23日(日) 20:00-22:00
【定 員】50名(※申込には限りがございます、お早めにお申し込み下さい)
【参加費】無料
【申 込】Facebook参加ボタンだけでは申し込みにはなりません。
必ずPeatixでお申し込み頂くかまたはメールで参加表明をお願いします。
Peatix:http://ptix.at/KAR5O0
メール:machida.sibahiro@gmail.com
※メールにはお名前と参加人数を必ずご記入ください。

【参加方法】
オンライン(Zoomミーティング)
開始60分までにpeatixからZoomのURLを発行致します。
*インターネット接続環境があるパソコン・スマートフォンにて日本全国・世界中から視聴が可能です。動画配信は容量が大きいため回線速度の早いwifi・LAN環境での視聴をオススメ致します。また、マイクやヘッドフォンを利用しての参加をお勧めいたします。

【Zoomについて】
Zoomとはパソコンやスマートフォンを使って、イベント等をオンラインで開催・参加するために開発されたアプリです。
事前に下記URLより、アプリケーションのダウンロードと登録を済ませていただき、当日peatixから送られてくるURLよりご参加くださいませ。
登録URL:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

【主催】
・町田市:https://www.city.machida.tokyo.jp/
・YADOKARI:http://yadokari.net/

【備考】
・イベント開催中の様子を撮影掲載する可能性がありますが、肖像権の利用についてはご承認の上、ご参加いただきますようお願いいたします。

◎タイムスケジュール

19:55  開場
20:00  町田シバヒロ新プロジェクト「Ride ON シバヒロ」について
20:10  トークショー「これからの本の嗜み方」
21:00  ワークショップ「町田一箱古本市、何を乗っける??」
22:00  完全終了

◎今回のスペシャルゲスト


菊地 徹 さん

1986年、静岡県静岡市出身。筑波大卒(国際関係学)。在学中、スターバックスでのアルバイトを通じて「ブランディング」「サードプレイス」「ローカル」などに関心を寄せ、将来「自分なりのスターバックスをつくる」ことを決意。卒業後、接客サービスの経験を深めるため、長野県松本市の旅館〈明神館〉に就職。1年半後、独立系店舗の運営を学ぶため、同県軽井沢町のベーカリー〈haluta〉中軽沢店に転職。2013年5月、松本市に戻り、同年8月、国内の独立系出版物を扱う書店兼喫茶〈栞日〉を開業。翌2014年7月、同県大町市の木崎湖にて「山と本の宴」がテーマのブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を初開催。2016年7月、現店舗に移転。同年10月、旧店舗を毎回1組限定で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉として再始動。2019年4月、「これからの日用品を考える」がテーマのギャラリー〈栞日分室〉を開設。2020年4月、企画・編集・執筆を生業とすることを宣言。〈まつもと市民芸術館〉広報誌『幕があがる。』編集メンバー。


鈴木 由香 さん

町田市在住《絵本Lifeデザイニスタ・mishmar 》
絵本を使った場作りを得意とし、絵本読みライブ・絵本で自己発見ワークショップを開催。おとなにこそ絵本!推進委員長。
『目の前の小さな場を笑顔に~うっかり世界平和 (≧∀≦) 』を本気で目指す
絵本セラピスト協会認定・ 絵本セラピスト

公式LINEで活動の最新情報と絵本Lifeを配信中

◯ボランティア活動
▼モリノこども図書館+まちだ旅する絵本・実行委員代表
ブログはこちら


きんじょう みゆき さん

本が好き。本を読むのが好き。本を読む人が好き。本を通じて人と出会いたい。
「きんじょの読書会」を毎月開催(現在はオンライン)。推し本紹介型のゆるい居場所づくりが得意。
町田市在住。民間図書館勤務。
市内のカフェや美容院、飲食店などを中心に「きんじょの本棚」
マイクロライブラリー(個人図書館)を9か所で展開中。図書館閉館時に本を届ける活動をする。

▼きんじょう さんの活動詳細はコチラ
きんじょの本棚
https://www.instagram.com/32bookcafe_goodday/

◎ファシリテーター

伊藤 幹太
YADOKARI株式会社

1995年生まれ。中央大学総合政策学部卒。2019年よりYADOKARI にジョイン。「これからの豊かな暮らし」をテーマに、様々な企画プロデュース・まちづくり支援などを行う。(町田市「芹ヶ谷公園 芸術の杜プロジェクト」や「町田シバヒロ」プロジェクトなど。)横浜にある自社施設Tinys Yokohama Hinodechoではフードとイベントのプロデュースを担当。”いただきますの編集者”として、様々なクリエーターや現代アーティストと共に、食を通じたコラボ企画を多数実施。日ノ出町・黄金町のまちづくり・ブランディングに携わっている。

くまがい けんすけ
株式会社はじまり商店街 共同代表

神奈川県横浜市出身。2013年 商社で6年間勤務を退社し、自転車で日本一周を実行。その後、アラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコ 12,000km を11ヶ月かけて自転車で走破。 モバイルな生活を送りながら「旅x仕事」を実践する。帰国後はYADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。現在は株式会社はじまり商店街の代表として「はじまりを、はじめる」をコンセプトに、誰もが持っている志をカタチにし、小さな一歩を踏み出せる「はじまりの場所」を創造する。