【海外事例】都会の真ん中に佇むオアシス。ドイツ生まれのタイニーハウス「Micro Courtyard House」

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ドイツ・ルートヴィヒスブルクの交差点に、小さいながらも存在感のあるタイニーハウス「Micro Courtyard House」が建っている。この住まいは、わずか7.3平方メートルという限られたスペースに、暮らしに必要な機能と快適さを詰め込んだ驚きの空間だ。今回は、都会での生活を考える人にとっても理想的な、このタイニーハウスをご紹介しよう。

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都会の真ん中でも安心できるプライバシー

この家は交通量の多い交差点の真ん中に位置しているが、スパイラル状の入り口や巧みに遮られたデザインによって、高いプライバシーを確保している。中に入ると、外の喧騒を忘れさせるような静かな空間が広がる。都会の中心にありながらも、自分だけの時間を楽しめる場所になっているのが大きな特徴だ。

小さくても機能満載のコンパクト空間

7.3平方メートルの空間には、生活に必要な設備がすべて揃っている。壁面にはキッチン、収納、浴室が効率的に配置され、折りたたみ式のテーブルやベッドも備わっている。さらに、小さな窓から外を眺めることもでき、限られたスペースながら圧迫感を感じない設計になっている。必要なものを無駄なく詰め込んだこのシンプルなデザインは、タイニーハウスならではの魅力だ。

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中庭のあるデザインでリラックス

「Micro Courtyard House」のもう一つの特長は、伝統的な中庭建築にインスパイアされたデザインだ。庭には一本の木と小さな泉が配置されており、シンプルながらも心が落ち着く空間を演出している。この泉は見た目の癒し効果だけでなく、外の騒音を和らげる役割も果たしている。夏にはガラスの引き戸を開けて室内と庭をつなげることで、開放感をより楽しむことができる。

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内外のギャップが生む魅力

外観はダークな波形鉄板でクールに仕上げられている一方、内部は木材を基調とした温かみのあるデザインになっている。この内外のギャップが独特の雰囲気を生み出している。都会の喧騒の中で静けさを提供し、外界との対比が住空間の魅力をさらに引き立てている。

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未来の暮らしを感じる、都会のオアシス

「Micro Courtyard House」は、都会の限られたスペースでも快適で落ち着ける暮らしが実現できることを教えてくれるタイニーハウスだ。この小さな家は、ただの住まいではなく、忙しい日常の中でふと息をつけるオアシスのような存在として、私たちの暮らしを彩ってくれるだろう。

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