「日々の喧騒から離れ、自然の中で心と体を癒したい」「最低限のものだけに囲まれた空間で、ミニマルな暮らしを体験してみたい」。そんな思いを抱く方々にぴったりの、新しい旅の形として注目を集めているのが「タイニーハウスホテル」です。
コンパクトでありながらも個性的なデザイン、そして自然に包まれた空間は、まるで秘密基地に足を踏み入れたかのよう。これまでに体験したことのないワクワク感を与えてくれます。
この記事では、全国各地に広がる個性豊かなタイニーハウスホテルを厳選してご紹介します。次の週末、あなたも小さな空間の中で特別なひとときを過ごしてみませんか?
1.「YADOKARI VILLAGE 北軽井沢」【群馬県・嬬恋村】

2024年12月、群馬県嬬恋村にオープンした「YADOKARI VILLAGE 北軽井沢」は、「あはひを暮らす」をテーマにした、誰もが宿泊可能な新しい暮らしの拠点。
浅間山を望む豊かな自然の中、静かに流れる川や鳥のさえずりに包まれながら、大切な人や愛犬とともに特別な時間を過ごすことができます。
3棟あるタイニーハウスには、キッチン・バス・トイレのほか、ダイニングスペースやロフトも備えられ、まるで自分だけの小さな別荘のよう。各棟に設けられた広さ約90m2のプライベートヤードでは、焚き火を楽しんだり、愛犬と遊んだりと、自由なひとときが広がります。
最大3名まで宿泊可能で、ペットとの宿泊もOK。地元の食材を使ったフードやドリンクを味わえるミニバーもあり、夜は満天の星空の下で静かに語らう時間も格別。日常の延長にある、小さな発見と豊かさに出会える場所です。1棟につき、3名様までご宿泊可能。ぜひ、大切な方と一緒に宿泊されてみてはいかがでしょうか。
名称:YADOKARI VILLAGE 北軽井沢
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村プリンスランド内
定員:大人3名/添い寝幼児1名
価格帯:35,000円~(3名様1棟利用時)
HP:https://village.yadokari.net/
2. TENAR【長野・安曇野 / 山梨・南アルプス】

長野・安曇野と山梨・南アルプスに展開する「TENAR(テナール)」は、タイニーハウスと広大な自然空間がセットになったアウトドアホテル。名前の由来にもなった“10a(テンアール)”=1,000㎡の敷地にぽつんと佇むモバイルハウスには、目の前の自然を切り取る大きな三角窓があり、そこから望む朝焼けや満天の星空は格別です。
安曇野拠点は森に囲まれたリゾートホテルの庭に設置され、渓谷ビューとホテル自慢の朝食バイキングが楽しめます。ボタニカルキャンドルづくりや、流木スプーン作りなどのワークショップ、早朝ウォーキングと森の散策などのオプショナルツアーもあります。
南アルプス拠点では、ウッドデッキでの焚き火や専用露天風呂も。静けさと解放感を大切にした設計で、日常から解き放たれるようなひとときを味わえます。自然の中で、心と体をゆったりほぐしたい人にぴったりのスポットです。
名称:TENAR 穂高ビューホテルフィールド
住所:長野県安曇野市穂高牧2200-3
定員:1~2名
価格帯:14,280円~/人(2名様1室利用時)
名称:ALPS LAPS withTENAR
住所:山梨県南アルプス市築山561
定員:1~2名
価格帯:25,000円〜/人 ( 2名様1室利用時 )
HP:https://tenar.jp/
3. allbeans 【高知県・香美市】

「allbeans」は、日常を離れて心と体をそっと解きほぐす、小さな静寂をお楽しみいただける施設です。
タイニーハウスは電線や水道に頼らないオフグリッド型で、太陽光や雨水を活用した自給自足の暮らしを実現。その他、環境にやさしいコンポストトイレなど、持続可能なライフスタイルを肌で感じられるのも魅力です。
木のぬくもりあふれるタイニーハウスは「ASEBI」と「TSUTSUJI」の2棟。湖を望む開放感あふれるTSUTSUJIと、森に包まれた静かなASEBI。それぞれ異なるロケーションで、自然の豊かさに身を委ねることができます。ウッドデッキや焚き火台も備え、野外でのひとときも格別。一日2組限定で、忙しい日常からそっと離れ、「何もしない」という贅沢を静かに味わえる空間です。
名称:allbeans
住所:高知県香美市香北町五百蔵古川1881−1
定員:1~2名
価格帯:
TSUTSUJI : ¥25,780~/人
ASEBI : ¥23,780~/人
HP: https://allbeans.jp/
4.BLANC 【沖縄県・宮古島市 / 山梨県・富士吉田市】

「BLANC」は、宮古島の離島・来間島と富士山の麓・富士吉田に展開する、自然との調和を大切にしたリトリート型ホテルです。
BLANC MIYAKOJIMAは、周囲に民家すらない手つかずの自然の中に佇む、静寂と開放感に満ちた宿泊施設。4人用と2人用のCABINがあり、グループ旅行にも一人旅にも最適です。各棟にはルーフトップとウッドデッキが備わり、星空や潮風を感じながらくつろぐことができます。併設のレストランでは、プロの焼き師によるグリル料理を堪能でき、SUPや星空ナイトツアーなど南の島ならではのアクティビティも充実しています。
一方、BLANC FUJIは、富士山と清流・桂川に寄り添うようなロケーション。全室に露天風呂やプライベートサウナを完備し、薪火料理やデッキBBQを通じて、山梨の恵みを五感で味わうことができます。慌ただしい日常を離れ、自然の中で自分を取り戻す -そんな贅沢な時間が流れています。
名称:BLANC MIYAKOJIMA
住所:沖縄県宮古島市下地来間156−71
定員:1~4名
価格帯: 1泊朝食付き・税別29,700円(1人あたり)から
名称:BLANC FUJI
住所:山梨県富士吉田市上吉田東9-6-25
定員:1~4名
価格帯: 1泊朝食付き・税別10,800円(※Standard Villa -Spa-1人あたり)から。
HP:https://blan-c.com/
5.KURKKU FIELDS【千葉県・木更津市】

千葉県木更津市、東京から車でおよそ1時間。「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」は、人と自然が共に生きる未来の暮らしを提案する、サステナブルな体験型施設です。
30ヘクタールもの広さを誇る敷地には、「FARM」「EAT」「ART」「NATURE」「ENERGY」「PLAY&STAY」の6つのテーマが点在し、自然や地域資源とのつながりを多角的に感じられる場が整っています。
注目したいのは、廃材やアンティーク素材を用いた全5棟のタイニーハウス。あえて水回りを共用スペースに設け、ミニマルな暮らしの中に心地よい交流が生まれるよう工夫されています。夕方には農場スタッフによるファームツアーや収穫体験も開催され、いのちの循環を五感で感じられるひとときに。タイニーハウスでの滞在体験に加えて、普段の生活では見落としがちないのちのつながりを、あらためて感じられる施設です。
名称:KURKKU FIELDS
住所:千葉県木更津市矢那2503
価格帯:1棟1泊¥25,000~
定員:1~4名
HP:https:https://kurkkufields.jp/
6.㐂Kinomats 【兵庫県・淡路市】

「㐂Kinomats」は、淡路島の豊かな自然を五感で堪能できるタイニーハウスホテルです。目の前に広がるのは、オーシャンビューと『日本の夕日100選』にも選ばれた播磨灘に沈む美しい夕景。なかでもぜひ体験してほしいのが、プライベートで楽しめるバレルサウナ。波音をBGMに、星空を見上げながら“ととのう”時間は、心身を深く癒してくれます。
室内は、北欧の洗練と和のぬくもりを融合させた“ジャパンディ”スタイル。落ち着いた空間で、ゆったりとくつろげます。周辺には淡路牛や新鮮な魚介が楽しめるグリルレストランやカフェも充実。ジェットスキーやSUPなどのマリンアクティビティも体験できます。ゲーム機など、室内で楽しめる仕掛けも用意されており、大人も子どもも思い思いに楽しめる魅力あふれる施設です。
名称:㐂Kinomats
住所:兵庫県淡路市育波字大谷18-1
価格帯:1名様料金 ( 1名様1室利用時 ) 8,000円 ~
定員:1~4名
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/awaji_kinomatsu/
7.里沼リゾート Hotel KOMORINU 【群馬県・館林市】

2024年4月、群馬県館林市にオープンした「里沼リゾート Hotel KOMORINU」は、日本遺産・城沼のほとりに佇む宿泊施設です。
施設内の2棟のタイニーハウスは豊かな自然に囲まれ、春には桜、夏には花蓮、秋は紅葉、冬は白鳥と、四季折々の風景が訪れる人を迎えてくれます。敷地内ではBBQや花火を楽しむことができ、自然の中で心も体も解き放たれるようなアウトドア体験が楽しめるのも大きな魅力。
各タイニーハウスには洗面台・シャワー・トイレを備え、広々とした二段ベッドで最大4名まで快適に宿泊できます。2棟を同時に予約すれば、広い敷地をまるごと貸し切ってプライベート空間として利用することも可能。ファミリーやグループでの滞在にもぴったりです。
ホテルの快適さと自然とのふれあいが両立した、“里山ステイ”を体験してみてはいかがでしょうか。
名称:里沼リゾート Hotel KOMORINU
住所:群馬県館林市花山町2916−4
定員:1~4名
HP:https://www.hotel-komorinu.com/
8.TOMORROW COAST【福岡県北九州市】

福岡市内から車で約1時間半。喧騒を抜けてたどり着く「TOMORROW COAST」は、絶景の海辺に佇む全10棟のタイニーハウス型リゾートです。
大きな窓から海を望みながらくつろげる客室は、選ぶロケーションごとにサウナ付き、ドッグラン付き、サンセットビューなど多彩な魅力を備えています。
最大大人4名まで(添い寝の乳幼児のお子様2名と合わせて最大6名まで) 宿泊可能で、家族旅行やグループ利用にもぴったり。ドッグラン付きのお部屋では小型〜中型犬2匹まで一緒に泊まれるのも嬉しいポイントです。
朝のピラティスや季節限定イベントもあり、心身ともにリフレッシュできる仕掛けが満載です。企業研修や貸切イベントにも対応しています。リピートしたくなる魅力が満載の施設です。
名称:TOMORROW COAST
住所:福岡県北九州市若松区大字安屋2843
価格帯:12,930円~(大人4名様ご利用時、1室1名様あたり)
定員:1~4名
HP:https://tomorrow-coast.com/
9.「Mole &Otter`s Tinyshouse Hotel」【神奈川県・横須賀市】

「Mole &Otter’s Tinyshouse Hotel」は、神奈川県横須賀市にある、1日1組限定の貸切タイニーハウスホテルです。
11㎡+ロフト4㎡の小さな空間には、木の温もりがあふれ、キングサイズベッドやソファベッド、ミニキッチン、シャワー、トイレなど、快適に過ごすための設備がしっかりと整っています。
最大3名まで宿泊可能で、友人同士の旅行や小さな家族での滞在にもぴったり。オーナーのセンスが光るインテリアや書籍、ギター、スピーカーも揃っており、滞在そのものが心を癒すひとときになること間違いなしです。
窓を開ければ、季節のうつろいを感じられる森の風景。運が良ければ、リスや鳥たちが顔を見せてくれるかもしれません。都心からアクセスしやすく、海も徒歩圏内。暮らすように過ごす心地よさを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
名称:Mole &Otter`s Tinyshouse Hotel
住所:神奈川県横須賀市津久井
価格帯:11,000円~宿泊人数、時期により変動
定員:1~3名
HP:airbnb.jp
10. 自在堂 【千葉県・南房総市, 勝浦市/ 栃木県・宇都宮市】

「自在堂」は、“ほどき、澄ます”をテーマに、仏教とタイニーハウスを融合させたリトリート型の宿坊です。
南房総・勝浦・宇都宮の3拠点に展開されており、いずれも提携するお寺のそばに設置されたタイニーハウスに滞在することができます。杉の無垢材に包まれた室内は、ぬくもりに満ちたやさしい空間。キッチンや調理器具も揃っており、地元の旬の食材を使って自炊を楽しむのも魅力のひとつです。
自然に囲まれた静かなお寺の中で、朝の瞑想や写経、住職さんとの対話など、心を澄ませるためのプログラムも充実。宿泊のみのシンプルな滞在も可能なので、忙しい日常から少し離れたいときにもぴったりです。立ち止まり、自分を見つめ直すきっかけをくれる施設です。
名称:自在堂 南房総 妙福寺
住所:千葉県南房総市富浦町南無谷122-16
価格帯:15,800円~(大人1名 1室)
定員:1~2名
HP:https://jizaido.jp/
以上、日本国内で体験できるおすすめのタイニーハウスホテルをご紹介いたしました!
以前は関東エリアに集中していたタイニーハウスホテルも、今では全国各地に点在し、多くの人が気軽にその魅力を味わえるようになりました。
どの施設も個性豊かで、間取りや設備、デザイン、ロケーションに至るまで、学びやヒントがたくさん詰まっています。その土地ならではの食やアクティビティ、人とのふれあいを楽しめるのも醍醐味のひとつです。
面積だけを見ると「本当に住めるの?」と感じるかもしれませんが、実際に泊まってみると意外な心地よさに驚くはず。
タイニーハウスの購入や自作を考えている方にも、まずは宿泊体験から始めてみるのがおすすめです。まずは旅行も兼ねて、その暮らしをちょっとだけ覗いてみてはいかがでしょうか?
トレーラーハウスやタイニーハウスの販売購入、レンタル、中古、投資はトレーラーハウスの専門サイトTINYHOUSE ORCHESTRAへ
【WHAT IS TINY トレーラーハウスを買う前に、読んでおきたい記事一覧】
◎小さくて豊かな暮らしのベース、タイニーハウスとは?
◎【タイニーハウス】マイクロハウスやトレーラーハウスなど、日本で買える小さな家の種類とは?
◎数百万円から買える家、タイニーハウスの価格とは?
◎トレーラーハウスで宿泊施設を開業するメリット・デメリットとは?法律上の注意点も交えてご紹介!
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