日本を代表する建築家、中村好文さんとお話させて頂きました。

yoshifumi-nakamura
ご存知の方も多いかもしれない。
日本を代表する建築家・暮らしのエッセイストとして
長年住まいと暮らしとは何かを説いてきた中村好文さん。

YADOKARIでも過去記事「Lemm Hut」などで
ご紹介させて頂き、大きな反響を呼びました。

「人の住まいや暮らしとは何かを突き詰めていくと小屋に近づいていく」

と語る中村さんですが、印象的だったのが、
YADOKARIの活動をお話させて頂いた後、
「ちゃんと食えてるのか?」という突拍子もないお返事だった。
その言葉に思想と収支の兼ね合いの難しさや
長年の活動の中での物語が少し垣間見れた気がしました。

現在、六本木で開催されておる個展では
そんな中村さんのルーツである「小屋」をテーマに構成され、
鴨長明の方丈やル・コルビュジエの休暇小屋など、
中村さんに影響を与えた7つの小屋が紹介されています。

人間本来の豊かな暮らし、住まい方とは何か?
そんなことを改めて考えさせられる素敵な時間でした。

皆さんも六本木近くに行く際は是非、個展へ足を運んで見て下さい

貴重なお時間をありがとうございました!

▼ 中村好文展 小屋へおいでよ
(乃木坂:TOTOギャラリー・間にて、6/22まで開催中)
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex130417/

▼ 中村好文さん著書一覧(Amazon)
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